【妄想卓球ビジネス】ぼっちくんのための練習パートナー派遣業

 

先日出場したオープン大会の時に改めて感じたんだけれど、1人で大会に出場していると「朝イチの練習」というものができなくて困る。

他の出場選手の練習を指をくわえて眺めているうちに開会式となって、そのまま最も大切な初戦を迎えるんだけれど打球感覚が仕上がっておらず、まったく調子の出ないまま敗れてしまうということがしばしば起こる。

こういう時にあったらいいなと妄想するのが「練習パートナー派遣業」である。
ご想像の通り、ホームページから予約すると練習パートナーを派遣してくれるというサービスなんだけれど、利用方法は簡単。
派遣会社に登録されている選手のプロフィールを見て、ピンと来た人を選ぶだけである。
戦型・性別・年齢・レベル・右利きor 左利き、などの条件を指定して検索すれば自分の求めるパートナーはすぐに見つかるようになっているので安心。

あとは備考の欄に「日時」「場所」「目的」を書き込んで送信すれば予約は完了。
卓球場や市の体育館に呼んだり、自宅に卓球台がある人は自宅に来てもらって練習することも可能というわけである。

そんでこのサービスがあれば、大会時の朝の練習パートナーにも困らなくなる、てなわけです。
初対面の時は緊張するんだろうけど、お気に入りの人を見つけられれば、大会の度に同じ人を指名すればよいので精神的にも楽である。

ちなみに、大会の日に練習パートナーとして来てもらった場合、派遣されて来た人が自分の代わりに「半面使わせてください」と頼んでくれる、というオプションは別料金となる。

で、この事業を成功させるポイントはどれだけ多様な人材を確保できるかにかかっていて、あらゆる戦型、あらゆるレベルの選手を揃える必要がある。
戦型でいえばよりマニアックな、例えば「シェーク表表」「左利きのカットマン」「ハンドソウのカットマン」「ニューハーフのペン粒」「ペンカットの猿」など、人材が豊富なほど客のニーズに応えられるわけである。

働く側も「完全歩合制(プラス客からのチップ)」という制度にすれば、人気が出てたくさん指名が入るようになればウハウハに稼げるってもんであるから、一般卓球人が登録するもよし、全国レベルで活躍した選手がセカンドキャリアに選ぶのもよしである。

もうこれは私がすぐにでもやりたいと思う事業なんだけれど、あいにく人材と時間とお金と経営センスと人脈だけが不足しているので断念せざるを得ない。

まあ、大会時の「練習相手がいない問題」に関していえば、一番いいのは将来的に、何かしらの技術が進化して、各大会ごとに練習相手がいない人同士をマッチングさせるシステムなんてものができることかしら。
スマホから専用サイトにアクセスし、自分のレベルをA~Eの5段階から選んで入力するだけで実力が近い人同士をマッチングしてくれて、みごと一緒に練習できちゃう、みたいな。

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4 件のコメント

    • わみさん
      コメントありがとうございます~。
      まさにちょっとしたお小遣い稼ぎには最適だと思いますねぇ。
      ペンフォアアンチ最高じゃないですか!
      需要ありますよ、きっと、きっと・・ありますよ。
      大会時の「朝の練習」のパートナーとしては敬遠されそうですが 笑

  • 確かに朝練習のパートナーには向いていませんね。
    でも需要があるとのことで、なんか安心しました(笑)
    ただ、もうひとつの懸念は、わたくし結構な年齢なので、指名が入るかどうか… 。

    • わみさん
      そこも気になるところですよね。
      でもご安心ください。
      中高年の方は同じくらいの年齢の人を指名するはずなので、需要はバリバリです 笑

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