今年も残りあとわずかとなりましたが、相変わらず卓球界はいろいろと賑わっておりますね。
おそらく今年最後の“気になる卓球ニュースななめ読み”になるかと思います。
では、さっそくいってみましょう。
☆伊藤美誠が「ブレークスルースター賞」を受賞
国際卓球連盟(ITTF)は9日、ことしの年間表彰選手を発表し、最も躍進した選手に贈る「ブレークスルー・スター」に15歳の伊藤美誠(スターツ)が選出された。
ことし新設された賞を受賞した伊藤は「賞をもらえて光栄。1年間、苦しかった時期があったが、乗り越えたからこそ獲得できたと思う。これからも受賞した選手としてプレーと人間性を高め、もっと上を目指していきたい」と日本卓球協会を通じてコメントした。
(スポニチより)
日本人初の快挙ということで、非常にめでたい話題である。
そして日本からは水谷隼選手と石川佳純選手がノミネートされていた年間最優秀賞であるが、男子選手賞は馬龍、女子選手賞は劉詩雯が受賞した。
授賞式の様子はコチラ↓
☆グランドファイナル、馬龍と丁寧が優勝
12月13日に男女シングルス決勝がリスボンで行われたワールドツアー・グランドファイナル。
男子は馬龍が樊振東を4-3で下し、女子は丁寧が陳夢を4―2で制して優勝を飾った。
男子決勝
馬龍 10、10、ー11、ー7、ー7、8、9 樊振東
女子決勝
丁寧 11、ー10、7、2、ー9、7 陳夢
馬龍は今大会、チキータでのレシーブをほとんど使わず、フォアの威力あるフリックとストップで完璧に相手のサービスをさばいた。フォアのパワードライブという最大の持ち味を生かすため、プレーをさらにモデルチェンジしてきた印象だ。決勝の樊振東戦は好ラリーが続出する一進一退の攻防だったが、最終ゲーム2ー6から8点連取で10ー6と逆転し、追いすがる樊振東を11ー9で振り切った。これで2015年は世界選手権・ワールドカップ・グランドファイナルの3冠。強豪が集うクウェートオープンや中国オープンでも優勝し、無敵の強さを誇った2015年を見事に締めくくった。
女子優勝の丁寧は、今年後半は体調不良や故障に苦しんだ。グランドファイナルでも体のキレは落ちていたが、クロス・ストレートとコースを多彩に打ち分けながら、より合理的に打球点を選択していくプレーを見せた。決勝での陳夢との大型プレーヤー対決は、テニスのように華やかなラリー戦で観客を沸かせた。
(http://world-tt.com/ps_info/ps_report_detail.php?&pg=HEAD&page=BACK&bn=1&rpcdno=1907#1907)
今年は馬龍の年だったね。強いとしか言いようがない。
リオ五輪も優勝するんだろうなあ。
☆25連勝記念の限定モデル「樊振東インフィニティVPSV」
2015年はまさに飛躍の年であったイケイケの樊振東であるが、中国超級リーグでも25連勝というえげつない記録を打ち立てた。
そのことを記念した限定モデル「樊振東インフィニティVPSV」が今月発売される。
2つのテクノロジーを組み合わせた軽量の攻撃的ラケット。VPSテクノロジーは、正確な時間と温度の計測のもとで、加熱と冷却の処理を経たハードで軽量の板をラケットに用いる事を実現し、ダイヤモンドタッチテクノロジーは、ラケット表面に硬さと滑らかな仕上がりを与えた。
(http://www.kokusaitakkyu.com/shopdetail/000000007369/)
ラケットは通常のインフィニティVPSVと同じ性能とのこと。
しかも中ペンもあるらしいですよ。
限定商品ということで数に限りがあるので、ほしい方はお早めに。
ということで、本日はこんな感じです。
それではまた。
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