愛ちゃんが微博(ウェイボー)を始めて中国で話題に~気になる卓球ニュースななめ読み~

明日から始まるジャパンオープン・荻村杯(東京体育館)のエントリーリストを見たんだけど、えげつないメンバーが出場するようですね。
世界ランキングトップ3(男女とも)を含め、中国のトップ選手がほとんど出場してます(サムソノフも出るってさ!)。
エントリーリストはコチラ→http://japantabletennis.com/japanopen2016/img/playerlist.pdf

ひょっとしたらオリンピックよりもレベルが

ということで、本日も「気になる卓球ニュースななめ読み」いってみましょう。


☆愛ちゃんが微博(ウェイボー)を始めて中国で話題に

福原愛選手が今月の10日、中国版ツイッターの微博(ウェイボー)のアカウントを開設したという。
食事をしているところや、自撮、練習の様子などを2日間で12回投稿したそうだ。

投稿写真の一部はコチラに→http://www.recordchina.co.jp/a141305-2.html
自撮写真(アヒル口)→http://j.people.com.cn/n3/2016/0613/c94473-9071301.html

中国のネットユーザーからは、「愛ちゃんかわいい」「こんなにみんなに愛される女性は珍しい」「中国東北地方なまりの中国語を話す動画をアップしたら人気間違いなし」など多くのコメントが寄せられたほか、「どうして(ライバルの)張怡寧(ジャン・イーニン)のアカウントをフォローしないの?」と鋭い“ツッコミ”も寄せられた。 

  (人民網日本語版より)

相変わらず中国で凄い人気のようですね。
2105年の世界卓球蘇州大会の時も、現地入りした際に地元のファンから99本のバラを送られたなんて報道もありましたからね。
今後どんな投稿がされるのか注目です。

 

☆平野早矢香が語る、中国を倒すための3か条

4月に現役を引退した平野早矢香さん(ミキハウス)が、日本の最大のライバル・中国を倒すための3か条を挙げた。

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《1》中国対策を万全に

 

 ロンドン五輪はメダルが懸かる準決勝や3位決定戦で対戦する可能性が高い国への対策を重視していた。「前回はメダルを取れるか取れないかというレベル。メダルに執着していたので、中国対策はそこまでできていなかった。試合の時にどうするかより、それまでの練習でほぼ決まってくる」。

 

 《2》先手必勝

 

 伊藤は4月のアジア予選で丁寧を4―2で撃破。0―1から3ゲームを連取した試合を理想に挙げた。「リードして相手にプレッシャーを与えないといけない。中国選手は大きいしパワーもある。サーブレシーブで揺さぶって、相手の体勢を崩して、フルスイングさせないようにしたい」。

 

 《3》ラバーの特性を生かす

 

 伊藤はバックハンド側が「表ソフト」と呼ばれるイボ状の突起があるラバー、福原は突起が長い「粒高」と言われるラバーを使用。左利きの石川は表面が平たんな「裏ソフト」と三者三様だ。「裏ソフトは回転をかけやすい。表ソフトは速さが出て、無回転みたいなボールが出せる。粒高は表ソフトより変化が出る。ラバーの性質をうまく使った戦い方をしたい」。

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(スポーツ報知より抜粋)

特に《2》の「先手必勝」が大事ではなかろうか。
まともに打たせたらどうしてもパワー負けしてしまう。
フルスイングさせないように揺さぶって、先手を取れるかどうかがカギですね。

 

☆リオ五輪 唯一の日本人審判員

リオ五輪の卓球の審判員として、国際卓球連盟が開催国のブラジル以外から選んだ22人の中に、和歌山市在住の山中良子さん(60)が日本人で唯一選ばれたそうです。

中学1年で卓球を始めた山中さんは、現役時代はインターハイや国体などで活躍。
その後、指導者などとしても活動し、91年に国内大会の審判資格を取得。
そして2000年には国際審判員に合格。

当初は、選手やチーム関係者のマナー違反に対するイエローカードを出すのにも勇気が必要だった。同じ試合でもう一度カードを出す時はレッドカードとなり、得点が相手に入るなど試合結果を左右するからだ。

 

 「対立を生むためではなく、選手が最高のパフォーマンスを出せるよう試合をコントロールする」。ある国際試合でそう自分に言い聞かせ、笑顔でイエローカードを出した。2004年のジュニアの国際大会では、スウェーデンチームの監督から「良い審判だった。ありがとう」と声を掛けられた。緊張と疲れが一気に吹っ飛んだ。
毎日新聞より)


さらに今度は、国際審判員の上級資格「ブルーバッジ」を目指したという山中さん。

 

試験前には和歌山大の留学生の指導を受け、夢に英単語が出てくるほど猛勉強し、06年に日本人として3番目にブルーバッジを取得。W杯や世界選手権などで経験を積んできた。海外の審判員仲間からは親しみを込め「ヨシ」と呼ばれる。

 

 リオ五輪の審判員選出を伝える電子メールを受け取ったのは今年2月。英語と格闘しながら身分証作成などの準備を進めるとともに、日課の山歩きなどで体調を整える。「一つのボールを追いかけ続けているうちに世界が広がった。うれしいというより緊張しているが、本番ではいつもの笑顔とミスのないジャッジを心がけたい」と話している。

毎日新聞より)

フォルトを取る取らない、サイドかエッジかなど、卓球は微妙な判定でトラブルになることも多く、審判員の技量もとても重要なスポーツ。
つまりオリンピックの審判員は、経験も豊富なスキルの高い人たちが揃っているわけです。
選手ばかりに注目が集まるオリンピックだけれど、審判員・山中良子さんにも注目です!

ということで、本日は以上です。

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