特殊な握りの小学生ペンホルダーチャンピオン ~ボクシング界に取られたくない逸材~

連日リオ五輪男子代表のメディア出演が続いてますね。
特に水谷選手のひっぱりだこぶりが凄い。
「水谷隼カレー」も予約殺到で売り切れ状態となっているようです。
女子だけでなく、男子代表にもスポットが当たっているというのは卓球ファンとしても嬉しい限りです。

で、本題なんだけど、
卓球王国10月号を読んでいて、私はある選手に釘付けになったのですよ。

7月に行われた『全日本卓球選手権大会(ホープス・カブ・バンビの部)』の様子を伝える記事の中で紹介されていたその選手は、6人のチャンピオンのうちの1人、小塩悠菜選手(バンビ女子)である。

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ペンホルダーの日本チャンプが誕生したのですよ、奥さん。
実に喜ばしいことです。
ペンというだけでも珍しいが、小塩選手は「人差し指を軽くかけるだけ」という特殊な握り方をしているという。

写真を見る限りでは確かに変わった持ち方をしている。
王国の記事によると「裏面バックのていねいなツッツキから、元全日本ランカーの母・真弓(旧姓・樋野)ゆずりの軽快なフットワークで、フォアドライブ連打につなげるプレー」とある。

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小学2年生の女子で裏面使いとは恐れ入る。

決勝戦ではあの張本くんの妹の張本美和選手を敗ったそうで、かなり絶好調だったのかもしれませんね。


いったいどんなプレーをするのだろうか。
実際に観てみたくてたまらないが、小塩選手は岐阜県の選手なので観るチャンスがない・・・。
いずれどこかで観られる日が来ることを期待するしかないですな。

それにしても、今後本格的に裏面打法を使い出したらどんな選手になるのだろうか。

グリップは普通になっているのではないかと思うが、とにかくこれからが楽しみである。

 

ところで、元全日本ランカーだったという小塩選手のお母さんであるが、ちょっこし調べてみたら、現在はなんとプロボクサーになっているそうだ(岐阜県内初の女子プロボクサーなんだって!)。

お母さんの真弓さんは、岐阜ヨコゼキボクシングジムというところで練習しているそうだが、そのヨコゼキジムのオフィシャルブログに、ファイティングポーズをとる小塩選手の写真が載っている。

写真はコチラ→いよいよです。そして今日も畑中ジムから…。


ブログでは小塩選手に
「今度はボクシングの大会で優勝目指してね」と言葉をかけているが、もしや小塩選手は、卓球の練習の合間にボクシングの練習もやっているのだろうか。

ボクシングと卓球は共通点が多いと言われるけれど(あの長谷川穂積選手も元卓球部でなかなかの腕前)、小塩選手もどちらの才能も持っているのかもしれない。

ひょっとすると何年後かにはボクシング少女として全国制覇を成し遂げ、

ボクシング界にニュースター誕生! コブシは特殊な握り方?!

なんて記事がボクシングマガジンに出ているかもしれない。

いや、まさかね。

まあ、そんなことは考えてもしかたがないので、ただただ今後に期待しましょう。

 

 

さて、そんな小塩選手に敗れて惜しくも2連覇を逃した張本美和選手であるが、ご両親が卓球場をオープンしたそうである。

福原や張本に続くジュニア育成 卓球場開設

この卓球場からも、ペンホルダーのニュースターが誕生することを、やっぱり期待してしまう。

 

 

12 件のコメント

  • 小塩さんの試合を観た自分のクラブのコーチいわく、フリックが異常に上手く、何でも払っていたそうです。
    更にそのフリックを可能にしているのは特殊なグリップのおかげだそうで、自分のクラブのペンの子供に同様なグリップでフリックの指導を行ったところ、驚くほど上達していました。
    フリック以外の技術も、あのグリップで練習を行うことで、動きをマスターできるようです

  • いつも楽しく拝見させていただいております。
    小塩選手と張本選手の試合ですがBSジャパンで放送されていましたので、録画して見ました。小塩選手のグリップが気になって仕方がありませんでした。いくら見てもどのように握っているのか不思議でなりません。

  • 太郎25さん
    貴重な情報ありがとうございます!
    特殊グリップにはそういう秘密があったんですね。
    ペンの良さを生かすための理にかなったグリップということなんでしょうね。
    「異常にうまいフリック」めちゃめちゃ見てみたいです。
    卓球界に技術革命を起こす選手になるかもしれませんね^^

  • 貴絽さん
    BSで放送してたんですか!
    試合を観たとは羨ましいです。
    テレビで観てもどのように握っているかわからないんですね。
    ますます興味がわいてきました。
    いずれグリップの秘密が明かされるのを期待したいですね。

  • はじめまして、いつも楽しく拝見させてもらっています。
    表題の選手のグリップですが、新日本式ペンホルダーと題して特許を取ってるラケットがちょうどこんな感じのグリップがやりやすい形をしてました。
    商品化はしてないみたいですが、革新的な形だなとは思っていたので目の付け所は間違っていなかったのでしょうね。

  • つぐさん
    コメントありがとうございます。
    特許取得の市販されていないラケットなんですか!?
    それは実に興味深いですね。
    写真では反転用みたいなコルクが付いているようにも見えます。
    王国さんあたりに取材してもらいたいですね^^

  • ネットで検索すると出てきました。
    1994年の申請みたいですからかなり先見性がありますね。
    時代が追いつきました^_^
    自分は中国の彭式の裏面用ラケットを持ってますが、似たようなコンセプトのラケットです。
    彭式の方が極端な形をしてますけど。
    プレーの技術の進歩と一緒にチャレンジ精神溢れるラケットが現れてほしいものです。

  • つぐさん
    けっこう昔に作られたラケットなんですねぇ。まさに先見性。
    彭式も検索してみたんですが、超個性的な変形グリップですね!
    これは扱いが難しそうですね^^
    でもちょっと欲しくなってきました・・(真剣に考え中)。

  • capricieuxさん
    えっ、そうなんですか!
    だからあの俊敏なステップワークなんですね。
    ロンドンで銅メダルを獲った清水選手も中学生の頃は卓球部だったそうです。

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