【卓球お悩み相談室】「旦那への誕生日プレゼント」・「戦型の限界」

新年１発目はお悩み相談企画からまいります。
今回も2つのお悩みを取り上げて回答したいと思います。

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【お悩み】
はじめまして。
私は旦那への誕生日プレゼントのことで悩んでいます。私たちは夫婦で卓球をやっており、たまにペアを組んでミックスダブルスに出場しています。
旦那の誕生日になにかプレゼントをしようと思っているのですが、これまでのように普通のプレゼントをするのもつまらないので、なにか卓球人が喜びそうなものをプレゼントしたいと考えています。
いったい何をあげたら喜んでもらえるでしょうか？
旦那は30代前半で戦型はシェーク裏裏です。
どうぞよろしくお願いします。
（ゆめこ）

【回答】
卓球に限らず誕生日プレゼントというのは悩ましい問題ですよね。
相談者さんの場合、ミックスダブルスに2人で出場してらっしゃるのですよね。ということは、あなたが少しでも上手くなることは旦那さんにとっても「喜ばしいこと」なわけですよね。ということはつまり、「自分が強くなることが最高のプレゼント」になるわけです。

ですから、旦那さんへのプレゼントではなく、自分のための用具を買いましょう。欲しかったけど買えなかったラケットがあれば思いきって買っちゃいましょう。
もちろんシューズやラバーでもいいですし、用具じゃなくて卓球教室の個人レッスンに通うのでもかまいません。とにかくあなたが少しでも上手くなることにお金を使いましょう。

そして誕生日当日、自信を持って堂々と「卓球が上達した私があなたへのプレゼントよ」と言ってやりましょう。これならお互いがハッピーなわけだから、最高のプレゼントとなるはずです。

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【お悩み】
こんにちは。
ブログを楽しく拝見しています。
当方ペンドラなのですが、ペンドラ歴10年を優に越えています。
しかし、卓球の上達という点で同じ戦型を続けていくことに限界を感じてしまいます。
裏面も挑戦しましたが、染み付いた片面のバックの癖が消えず、結局剥がしてしまいました。
ここは思いきってシェークにするべきでしょうか？
よろしければ解決策をご教示ください。
よろしくお願いします。
（30台中盤の男）

【回答】
小学生や中学生がペンからシェークに転向して伸びるというケースはよくありますし、六十歳を超えて動けなくなってきたのでペンからシェークに変えたという話もわりと聞きます。
しかし相談者さんはペンネーム通りだとすると30代中盤ですよね？ しかもキャリアは10年以上あるとのこと。だとするといまペンからシェークに転向したところで上達は期待できないと思います。

「思いきってシェークにするべきでしょうか？」とありますが、これは思いきっているようで思いきっていないと思います。ペンからシェークに変えたところでまた同じ壁にぶち当たるのは目に見えています。

なのでここは思いきって、バドミントンに転向しましょう。思いきるとはこういうことです。
同じ戦型を続けていくことに限界を感じているのではなく、同じスポーツを続けていくことに限界を感じているのではないでしょうか。ご本人は気づいていないかもしれませんが、その可能性が高いと私は思います。

卓球を続けている限り戦型の悩みは尽きないものです。心機一転、バドミントンに挑戦してください。
第二の楽しいラケットライフをエンジョイされることをお祈りしております。

※なにか質問やお悩みがありましたらコメント欄にどうぞ
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