サムソノフ&スッチと打てるスペシャルなイベントに参加

 

昨日のこと。

「ドイツトップブランドTIBHAR (ティバー)ラバーを買ってリオオリンピック公式卓球台『infinity』でサムソノフ・スッチとラリー体験イベント」という素敵な卓球イベントに行ってきまして。

こちらは、TIBHAR × SAN-EI × 卓球王国のトリプル共同企画なんだけれど、サムソノフが来るなんてめったにあることじゃないからすぐに応募してみたところ、しばくしたら当選通知が届いた。

イベントは2種類あって、パート1が、ティバーの対象ラバーを1枚以上購入した人の中から抽選で選ばれた50名がサムソノフ&スッチとラリー体験や記念撮影ができるって内容。

パート2が、パート1のイベント観覧&TIBHARラバーをリコー卓球部メンバーと試打&アドバイスが受けられる、って内容。

私が当選したのはパート2のほうなんだけれど、珍しいことに、当選から1週間後に、当日の出欠確認の電話がかかってきて、「ほんまに参加できます?」「間違いなく行きまっせ」「ほな待ってるわ」みたいな会話があった。

で、当日。
9時40分頃に会場である渋谷卓球倶楽部に到着。

実はこれまた非常に珍しいことに、当選通知の案内には、当日は当選通知と一緒に送ったインビテーションカード(招待状)と、身分証明書を提示してくれとのことで、私はインビテーションカードと一緒に免許証(ゴールドだぞ)を提示して入場した。

初めて来たけど中はおしゃれな雰囲気で、すでに人が大勢いる。
とりあえずソファに腰掛けてスマホをいじっていたら突然歓声が上がったので顔を上げてみると、目の前にサムソノフ&スッチがいた。

(真ん中の人はティバーのローランド社長)

私が中学生の頃から世界のトップスターであるサムソノフが目の前におる、感動やなあってジンジンしていると、「開会式するからあちまれ~」ってなって、移動する。

女性MCの進行による開会式は、主催3社の代表者とサムソノフ&スッチの挨拶、リコー選手の紹介、イベントの説明、そして卓球王国ゆうさんによる用具に関する説明が5分ほどあって終了。

 

ほんでさっそくパート1のラリーイベントが始まって、サムソノフとスッチが当選した人たちと2分間ずつひたすら打ち合っていく。台はリオオリンピック公式卓球台の『infinity』。

私も見ようと近づいたんだけれど、込み合っていてなかなか前に行けず、ハズキルーペの渡辺謙さんばりに「人が多すぎて見えなーい!」と叫びそうになったんだけれど、しばらくしたらばっちり見えるようになった。

スターのラリーをガン見していると、後ろのエリアでは王国のゆうさんによるティバー用具の解説が始まる。

 

ちなみに窓際に置かれたテーブルの上には卓球王国1年分のバックナンバーが置いてあり、自由に読んでよろしいってコーナーになっている。

他にも「ロボポンのエリア」ってのもあって、卓球マシンのロボポンを体験できるコーナーもある。

 

飲食の持ち込みは禁止なんだけれど、受付の横にフードとドリンクのコーナーがあって、食事はそこで購入する。

 

で、私が当選したパート2もすぐに始まったわけだが、これの参加方法は、まず列に並んで、順番が来たら試打ラケットの中から1本を選び、台が3台なので3人ずつ入場して、リコーのメンバーの誰かと2分間打ち合う、って感じ。

このパート2は15時までたっぷり4時間、何度でも並んで打ってよしってんだからありがたい。

 

私はパート2がスタートしてから1時間以上経ってやっと並んだ。
20分ほどして、中ペンを手に取ってスタンバイし、そろそろ私の順番だなってワクワクしていたら「リコー選手が休憩に入りますので、参加者同士で打ってください」ってなって、私は中学生くらいの少年と打つことに・・。

ま、まあしょうがない、こうなったら少年とガンガン打ち合いをして楽しもうって気合いを入れてラリーを始めたら少年はペン粒をチョイスしておって、ぜんぜん爽快なラリーにはならなかった。ま、まあしょうがないやね・・。

ラリータイムが終わり、さてどないしょ、と考えながらベンチで一休み。
とここでゆうさんと挨拶を交わし、5分ほど濃厚な話をして、私は再び列に並んだ。

15分ほど待って私の順番となり、さっきと同じ中ペンを手に取って台につくと、私の相手は池田忠功選手であった。

「なにやります?」と聞かれたので「フォア打ちで」と答え、もちろん最初から遠慮なくガンガン打ち込ませてもらったんだけれど、私の渾身の強打がすべて返ってくるので実に楽しい。
池田選手は「いいですねぇ」とか「パワーがありますねぇ」とか言ってくれながら、ときおり私がミスした時に「しゃっ」と言ってガッツポーズをするなどして、楽しい雰囲気を作ってくれた。

2分経って池田選手と握手をして、その時も「いいですねぇ、パワーがありますね」とニッコリ素敵な笑顔で言ってくれ、私はあっさりファンになってしまった。

ちょこっと休んでから、せっかくだからもう1回くらい打ったろって再び並んだ。

リコーの選手は6人くらいいて交代しながら打っていたんだけれど、私の相手はまたもや池田選手であった。
「あっ、また会いましたね(笑)」
「再びお邪魔します」
ってすっかり打ち解けムードのなか、私は「オールでお願いします」ってリクエストして、夢の2分間がスタート。

途中、池田選手がガチのYGサービスを出して、あまりの回転量に私はあっさりミス。そして2本目もミス。
池田選手が「もう1回」ってまた同じサービスを出してくれて、またミスして、その次もまたまたミスして、まさかの4回連続ミスで、2人で笑い合うしかなかった。

実に貴重で実に楽しいオールタイムが終わり、私は満足感でいっぱい。

しかしまだ帰らない、というのは、このあとに「大抽選会」ってのがあるからであって、一応ブログを書いている者としては気になるのでそこまで見届けていきたい。

ほして、15時になって大抽選会が始まった。

これは全員が参加できるんだけれど、主催3社による豪華景品が盛りだくさんとのこと。
抽選方法は、景品をプレゼントしてくれる人と一斉にジャンケンで勝負をして、残った人がゲットできるっていうルール。

まずは卓球王国の副編集長が登場し、景品は、写真集とザ・ファイナルのDVDで、5名ずつ10名にプレゼント。

次は渋谷卓球倶楽部の1時間無料サービス券をかけて店長さんとジャンケン。

続いてリコーの工藤監督。
リコー選手のサイン色紙とリコーのウェアを3名に。

お次はティバーのローランド社長が登場。
社長のサイン入りのラケットケースを3名に。

そしてスッチが登場。
なんと私物のユニフォームを3名に!

 

そして真打ちサムソノフ登場。これまた私物ユニフォームを3名に!

最後は三英のロボポンが景品。
ただし当たった人は1年間使ったあとにレポートを書いて提出するという条件つき(希望者のみってことで、私は参加しなかった)。

抽選会は、サムソノフが変なグーを出すというジョークがあったり、ローランド社長がドイツ式のジャンケンをするなどのくだりもあり、大いに盛り上がった。

で、これらのジャンケン勝負に気合満々で臨んだ私の結果はというと、すべての勝負で早々に負けてあっさり撃沈。

まあ、けれども、サムソノフやスッチとジャンケンができたというだけでも良い想い出ではないか。

最後は閉会式ということで、卓球王国の今野編集長と三英の社長さんが挨拶をして締めくくった。

なんだかんだで6時間、たっぷり楽しめた面白いイベントであった。
次回は「サムソノフとビールを呑みながら卓球談義をしよう」みたいなイベントを希望しまする。

 

4 件のコメント

  • いいですねえ。実業団の選手と打ち合えたなんて。自分は過去に何回か日本リーグを観に行ってるのですが、万が一ファンサービスで選手と打てるなんていうことがあった場合を考えてラケットとシューズはバッグに忍ばせていたアホです(笑)。
    追伸 都合がつけば今月26日に浦安で行われる東京アートのホームマッチを観に行こうと考えてます。吉田海偉選手が目当てです。

    • てぐすさん
      実業団選手との打ち合いは思ってた以上に楽しかったですねぇ。
      トップチームの選手たちと打ち合えるだけのイベントをしょっちゅうやってくれないかなと思いますね。
      ファンサービスを期待して用具を忍ばせる気持ちわかります 笑
      そんなはずないよなと思いつつ、ついついやっちゃう卓人の悲しい性 笑

      東京アートのホームマッチめっちゃいいですねっ。
      近かったら私も絶対に行きますよ。
      吉田選手がTリーグに参加したら盛り上がるのになぁ、なんていう妄想をついついしちゃうのも、卓人の悲しい性ですねw

  • ぐっちぃさんブログにも上がっていたやつですかね。
    楽しそうな企画でいいわー。
    それにしても夏のやらかし大会の時とは記事の熱が違いますねw

    • つぐさん
      楽しい企画でしたね~。
      WRM の人たちをはじめ、有名プロコーチとか、卓球界の有名人もけっこういて、ちょっとしたお祭りのような雰囲気でした。

      ちゃんとした人たちが主催したイベントはやらかす心配がないので安心ですね(笑)

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