いやあ、驚きです。
表ソフトの人気ラバー「スペクトル」と「スピンピップス」の新作が発売されるんですってねえ。
全国3万人の表ソフトユーザーの皆さん(そんなにいねえだろ)は、新作発売の一報を聞き、狂喜乱舞したことと思います。
発売が待ちきれず夜も眠れない日々が続いているのではないでしょうか。
私も興奮しました。
というのも、先日の記事にも書きましたが、私は久しぶりにラケットとラバーを購入するかもしれないという状況にあり、中ペン&表ソフトという組み合わせを検討しているところなのです。
現役の頃の私は数種類のラバーを試し、スピード系(ナックル系)表ソフトの代表的ラバーのスペクトルと、回転系表ソフトの代表的ラバーのスピンピップスに絞りました。
そして最終的に選んだラバーがスペクトルだったのです。
ペン表ソフト選手は、ナックルが出しやすいスピード系よりも、回転系ラバーを使う選手の方が多く、スピンピップスが登場してからはスペクトルよりもスピンピップスの方が人気となって、ペンのスペクトルユーザーはまったくといっていいほど見かけなくなり・・・。
さらに卓球界はテンション系ラバー時代へ突入し、「テンション?なにそれ?美味しいの?」状態のスペクトルは業界の隅っこに追いやられ・・・(シェークやカットマンは使っている人もいる)。
そこへ登場するのが今回の新作なのですよ。バンザーイ!
さて、そんなスペクトルであるが、今回発売されるのは、スペクトルレッドとスペクトルブルーの2種類。
価格はどちらも4,200 +税で、スペクトルが5月下旬発売、スピンピップスが9月下旬発売です。
スペクトルレッドとスペクトルブルーは、スペクトルのシートにテンションを加えた「スピード系テンション表ソフト」ってな感じのラバーのようですが、硬度は、レッドが40±3でブルーが43±3ということで、スポンジの硬さに違いがあります。
スペクトル レッド
ダイナミックテンション・スピード系表ソフトスペクトルのスピードと変化に優れた粒形状を継承したシートにテンション技術を加え、日本製スポンジ特有の軽さと反発の強いスポンジを合わせることで超攻撃仕様のスペクトルが誕生した。
スペクトル ブルーダイナミックテンション・スピード系表ソフトスペクトルのスピードと変化に優れた粒形状を継承したシートにテンション技術を加え、最先端のテンション効果が高い強度スポンジを合わせることでボールに重たさが加わり、攻守のバランス性能の高いスペクトルが誕生した。
うーん、どちらを選ぶか迷いますね。
スペクトルとスペクトルスピードを比較していた頃を思い出します。
こればっかりは使ってみないとわからないですが、ちょっとでも回転力があり、使いやすそうなレッドの方に心惹かれますね。
で、スピンピップスの方はというと、こちらもレッドとブルーがあり、スーパースピンピップスの回転性能を継承したシートにテンション技術を加えたという、「スピン系テンション表ソフト」だそうです。
スポンジ硬度もレッド・40±3、ブルー・43±3と、スペクトルと同じです。
スピンピップスも試してみたいけど、やはり私はスピード系が好きだし、何よりスペクトルの大ファンなので・・・。
ということで、ラバー候補の1つ目は「スペクトル(レッド&ブルー)」に決定!
【追記・レビュー】
・スペクトルレッドとブルーを使った感想
こんにちは。自分もペン表です。新スペクトル楽しみですね。
ヤマト卓球に問い合わせたところ、レッドのほうがペンに合う様に作られてるようです。
ブルーは変化系でシェークのバック向きだそうです。いずれにしても待ち遠しいです。
オガさん
コメントありがとうございます!
私もなんとなくレッドの方がいいんじゃないかと思っていたんですが、やっぱりそうでしたか!
メーカーが言ってるなら間違いないですね。
貴重な情報ありがとうございます!
ほんとに楽しみです。