世界卓球が終わっても、卓球界は熱い話題がてんこ盛りです。
ということでさっそく、「気になる卓球ニュースななめ読み」いってみましょう。
☆卓球の鬼が引退を表明!
嗚呼、ついに平野早矢香選手(30)が引退を表明した。
私はずっと平野選手のファンだったので、非常に寂しい。
全日本チャンプになること5回。
練習の虫、努力の人、卓球の鬼。平野選手の生き方はまさに求道者。
とことんまで卓球を追及し、輝かしい成績を残した。
今回の引退表明も各メディアが伝えており、どれほど影響力のある選手だったのかがわかる。
今後出場するのは、3月16日~20日に開催される東京卓球選手権(東京体育館)と、4月9日開催の日本リーグ・ビッグトーナメント佐賀大会の2大会だという。
東京選手権は行きたかったが仕事が入ってるから無理だし、ビッグトーナメントは佐賀県だし・・・。
最後の雄姿が見られないのは残念だが、熱い戦いを期待しております。
☆デンマークの悪童・ミカエル・メイスが引退を決意!
世界選手権3位(05)、アテネ五輪男子ダブルス銅メダルなどの実績を持つ、デンマークのミカエル・メイス選手が引退を発表したそうだ。
「その時がやってきたよ!ぼくは、ぼくの競技歴の中で最も難しい決断を下した。トッププレーヤーとしてのキャリアにピリオドを打つ。ドクターやマネージャーとも相談して、この非常に難しい決断に至った。リオ五輪でプレーすることを望んでいたけど、ぼくの身体はもう無理なんだ。幾度かの手術の後、もう痛みのない状態で100%のトレーニングを行うことはできなくなったし、以前のようなレベルでプレーすることはできない」(ミカエル・メイス/公式facebookページより)
リオデジャネイロ五輪というビッグゲームを目前に控えての現役引退。その悔しさが伝わってくるが、ここ数年はアキレス腱やひざ、臀部(でんぶ)など多くの故障を経験。リハビリを経て復帰しては、また故障を繰り返し、長くベストの状態ではプレーできていなかった。「家族や友人、マネジメント会社やバタフライ、多くのスポンサー、そしてファンに心の底から感謝の言葉を述べたい」(メイス)。
メイス選手と言えば、腕にびっしりと施されているタトゥーがトレードマークの、ちょっぴりヤンチャな選手。
ユニフォームの袖がないのでタトゥーが丸見えですね。
相手をビビらせるための作戦なんでしょうかね。
こういう個性的な選手が引退するのは実に寂しい。
ぜひレジェンドツアーに参加してもらいたいものである。
☆美し過ぎるルーマニアの卓球選手が話題!
世界選手権に出場していたルーマニア代表のベルナデッテ・スッチ選手が美し過ぎると中国で話題になっていたという。
09年の世界ジュニアで森薗美咲選手を破ってベスト8入りするなど、若手の頃から強かった選手のようですね。
ルーマニアって、白い妖精ことナディア・コマネチ(体操・五輪金メダリスト)とか、美人なスポーツ選手が多いっていうイメージがあるけど、ベルナデッテ選手も世界トップレベルの選手になればめちゃくちゃ注目されそうですね。
コマネチみたいにビートたけしさんが「ベルナデッテ!」っていうギャグやってくれないかなあ。
☆中国代表監督が伊藤美誠をライバルと認める!
世界卓球の決勝戦が終わった後、中国女子代表チームの孔令輝監督が伊藤美誠を絶賛していたそうだ。
試合後、孔監督は日本チームについて「ここ10年で最強の布陣だった」と評し、「3−2までもつれることを覚悟していた。相手は確かにそのレベルまで達している」とした。また、伊藤の名前を挙げ、「彼女は今後10年間、我々のライバルになるだろう。まだ15歳だが当時の福原愛に似ている。しかも、彼女の球は福原よりも厳しい。試合の経験を積めばもっと強くなるだろう」と賛辞を惜しまなかった。
(.RecordChinaより)
世界卓球では男子並みの90キロ台というスマッシュを打っていた伊藤選手。
これから技術とパワーがさらに向上すれば、中国の牙城を崩すのは夢じゃありませんね。
ということで、本日は以上です。
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