ブラジル代表・ツボイ選手の前陣での強さ

どうも。連日ジャパンオープンの結果が気になって仕方がないナルコです。

 

張本選手が三部選手を3-0で下して優勝(U-21)という快挙をやってのけました。
末恐ろしいですね、ほんと。

 

そんなジャパンオープンで驚かされたのが、ブラジルのツボイ選手です。

 

丹羽孝希選手を4-3で倒しちゃったんだから。

 

カルデラノ選手と組んだダブルスでも大島祐哉/森園正崇ペアを下してベスト4まで進出したってんだから、やりますなあ。

 

この結果から察するに、ツボイ選手は今大会は中畑清(元祖絶好調男)ばりに絶好調だったのかもしれない。


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中畑 清
ベースボール・マガジン社
1990-01

 

丹羽選手に勝ったツボイ選手は、ベスト8決定戦で樊振東と対戦。

ツボイvs樊振東


 

結果は4-0のストレート負けを喫したが、内容的にはなかなかいい戦いをしている。

 

前陣でのプレーもうまいが、中陣からのラリー戦にも強いという印象だ。

 

そしてこれがちょっと前のツボイ選手↓

ワールドカップ2011 ツボイvsスミルノフ

 

プレー領域が広いツボイ選手であるが、あまり下がらずに前陣を中心に戦ったほうが強さを発揮するような気がする。

 

過去の大会でもそうだけど、ツボイ選手はゾーンに入ったときはとんでもない強さを発揮して格上の選手にも勝っちゃうんだよね。
前陣でのカウンターやブロックが持ち味で、台にくっついて“速い卓球”で勝負したときはほんとに強い。
さらに絶好調ゾーンに入っちゃったりなんかしたら、日本のトップ選手でも勝つのは容易ではない。

 

そんなツボイ選手のいるブラジル代表と言えば、南米の天才・カルデラノとペンドラのカズオ・マツモト選手がいる。

 

リオ五輪のブラジル代表は確かこの3選手だったと思うが、地元ということもあり、ひょっとすると団体戦で奇跡的な活躍が期待できるかもしれない。

 う~ん、これはブラジル代表から目が離せませんな。

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