日本リーグを初観戦。シチズン時計のホームマッチ編 ~無料でこのレベルの試合が観られるのかと感動~

 

私は日本リーグを観戦したことがないんだけれど、今年度の前期日本リーグが高知県で開催されるってことで、私の地元だから観に行きたいなぁと思いつつ、スケジュール的にどうにも無理そうなのでガックリしていた今日この頃。
けども、ホームマッチというイカしたマッチがあって、全国のいろいろな場所で開催されているというのを知って、ちょっと行ってみようってことで、行ってきたわけである。

これはエキシビションなどではなく、高知大会(本大会)の成績に加算されるという重要な戦いなのである。

観戦したのはコチラ
5月14日(月) 18:15~
シチズン時計 vs 愛知工業大学

シチズン時計のホームマッチってことで、場所は西東京市の田無にある「シチズン時計 卓球場」

西武新宿線に乗って田無駅で下車。
グーグルマップを見ながら、線路沿いを十八番のスキップで軽快に進みながら会場へ向かう。
8分ほど進んだところで目の前に「CITIZEN」と表記された建物が現れた。
ここやな。スキップやめい。

って、着いたはいいけど、この大きなシチズン本社の中に卓球場はあるわけで、どっから入ればよろしいのかしら? なんてキョロキョロしててもわからんので正門の守衛室みたいなとこにいるおじさんに聞いてみた。
「すみません、卓球」と言った瞬間に「はいはい卓球の会場はですね」と食い気味におじさんは教えてくれて、それによるとグルっと回って西口から入ってちょうだいってことだった。

よく見ると本社の敷地を取り囲むフェンスに等間隔で「会場順路→」って張り紙がしてあるではないか。それをたどりながらグルっと回って西口に行くとスタッフの人が立っていて「真っすぐ行ってください」と案内してくれた。
広大な敷地内をよちよちとウォークして行くと看板があった。

 

2階に上がると受付があって、両チームの選手&監督のプロフィールが載っているミニパンフと応援用のスティックバルーンを頂戴する。ほんでなんとこのホームマッチは無料なので、そのまま卓球場の中へゴー。

私は一応シューズを持っていったんだけれど、床にはシートが敷いてあって土足OKであった。卓球場にはお客さんや関係者などたくさんの人がいたけれど、席はけっこう空いていたので余裕で座ることができた。

そして卓球場のど真ん中に1台の超本格な卓球台が。
リオ五輪でも使われた、三英の「infinity(インフィニティー)」ではありませんか。

 

で、すぐにセレモニーみたいなのが始まって、来賓の人たちの紹介があって、次に選手の紹介があったんだけれど、事前にシチズンの選手しか確認していなかったので、愛知工業大のメンバーを見て、わわっ木造選手がおる!と興奮。つうか、ペンドラの松下大星選手や、全日本準優勝の吉村和弘選手とか、えらいゴイスーなメンバーに驚いた。

そんで選手のサインボールの投げ入れとかがあったりなんかして、試合開始となったわけなんだけど、会場にはDJとリングアナを足して2で割ったような人がいて、選手の紹介やルール説明、選手情報、応援の煽りなど、うまい具合に試合を盛り上げながら進行していた。

ちなみに私はどちらを応援するということはなく、適当に座ったのだけれど、そこはシチズンベンチに近い方の席で、横からのアングルで試合を観るという形となったわけであるが、これほど近い距離で日本トップ選手の試合を観られるのか、と興奮しちゃったほどの距離であった(全日本選手権のアリーナ席より近いだろう)。

 

DJ的な人が「愛知工業大学の後ろという特等席もございます」と言ったので、見るとアウェイということもあってそこだけポッカリと空いていた。おお、あそこにも座ってみたいなぁなんて思っているとさっそく試合が始まった。

第1試合は、神巧也(シチズン)VS 松山祐季(愛知工業大学)
場内はシーンと静まり返り、1試合目からものすごい緊張感である。

神選手のガッツあふれるプレーは、目の前で観るとリングサイドでプロレスを観ているかのような大迫力であった。
観客のほとんどはシチズンの選手を応援しているし、例のDJ的な人もシチズンサイドの人なので、タイムアウトやゲームが終わった時などに「我らが神選手が1ゲーム目を取りました!」「神コールいきますよ、せーの、じーん! じーん!」などと追い風を吹かし、そうした勢いもあってか神選手は3-0で勝利した。

第2試合は、町飛鳥(シチズン)VS 吉村和弘(愛知工業大学)
全日本選手権シングルス準優勝者同士の対決は3-2で町選手に軍配が上がった。

そうそう、DJ的な人が言うには、日本リーグは新しい試みとして背番号を取り入れたということで、確かに背中を見ると両チームの選手のゼッケンに名前ではなく数字がプリントされていて、これは選手が自分の好きな番号をつけているとのこと。

町選手の背番号は「94」で、理由は94年うまれだからということらしい。
DJさんが教えてくれたのは町選手の背番号だけで、あとは「皆さんで意味を考えてみてください。選手に聞ける機会があればぜひ聞いてみてください」と言っておったので、私もあれこれ想像を膨らませてみたけれど、なかなか難しい。

例えば木造選手は「10」だったんだけど、これはおそらく、水谷選手の持つ「V9」という全日本選手権シングルスの優勝記録を超えるという意味の10ではないだろうか。
吉村和弘選手は「77」だったが、これはおそらく、吉村選手がタレントの鈴木奈々のファンか、女優の木の実ナナのファンかのどちらかだと思う。

神選手は「38」だけれど、ミニパンフを見ると「元気の源」という項目に「一人カラオケでMr.childrenを熱唱」と書いてあったので、だとすると、カラオケの最高得点が38点という意味なのだろう。

さて、3試合目はダブルスであるが、その前に5分ほどのインターバルがあったので、そのタイミングで私は愛知工業大学の真後ろの特等席に移動。

 

どうです、まさにど真後ろの席。
私の周りにはほぼ人がいなかったので、チームメイトにでもなった気分を味わえた。まさに特等席である。
好きなアーティストのコンサートに行ったら楽屋まで入れてもらっちゃった、みたいな。

ダブルスのカードは、町飛鳥・村上慶哉(シチズン)VS 吉村和弘・木造勇人(愛知工業大学)
これは意地を見せた愛知工業大学が2-1で勝利(ダブルスは3ゲームズマッチ)。

ちなみに、横から観るより縦のアングルで観た方がボールのスピードが速く感じられて迫力があった。間近で観戦するならこのポジションだな、と思った。

また、ベンチでアドバイスをしている様子を目の前で見られるというのも新鮮。

 

そんで、第4試合目は、日本のトップカットマンでシチズンの主将である御内健太郎選手と、愛工大名電時代に木造選手と共にブイブイ言わせまくっていた高見真己選手の対決。
これまた大接戦となり、2ゲームを連取された御内選手が、その後3ゲームを連取して大逆転勝利。

結果、3-1でシチズンの勝ちってことで、ホームマッチは終了した。

 

大満足である。
日本リーグめちゃんこオモロかった。
全日本トップレベルの戦いをこれほどの至近距離で観られる試合は他にないのでは。
こんな試合が無料で観られるなんて、感動ものである。
これはハマるぜ。また絶対に行こう。

それにしても、あのDJ的な人はいったい何者なんだろうか。
シチズンの社員? 流しの卓球DJ?
それとも私だけに見えていた妖精さん?
今度会ったら本人に聞いてみよう。

 

【おまけ】
先日、芸人のあきらさんと卓球をやったんだけれど、その動画がツイッターに投稿されていたので、ここでもご紹介。
※相手を務めているのは私です(映ってないけど)。

 

4 件のコメント

  • こんにちは。
    私も見に行ってました。
    近くに座っていたかもしれませんね。
    一度見たらハマってしまって、ちょくちょく行ってます。

    • まつさん
      お、それはそれは。目の前に座っていたかも、ですね。
      私も完全にハマりましたw
      可能なら全国各地のホームマッチに行ってみたいです。
      女子のホームマッチも見てみたいですねぇ。

  • 日本リーグの試合はネットの中継でたまに見ますが、生で見ると迫力が違うんでしょうね。
    Tリーグが誕生しても生き残り続けてもらいたいものです。

    • ラケットマンさん
      生観戦の臨場感はたまりませんw
      選手の息づかいまで感じられますから。
      日本リーグにはいろいろな可能性を感じます。
      Tリーグとは違った魅力を打ち出して、さらに発展してもらいたいですね。

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