最近はほとんど練習ができておらず、練習ができないと妄想が膨らむというのは卓球人の性。
本日はいずれこんなことをしてみたいなあという妄想を書くというだけの回である。
てなことを言うと、ただの妄想を書くとはけしからん。お前を試合会場で見かけたらゼッケンを引きちぎってやる。と息巻く人もいるかもしれないが、こんなことをできたら楽しそうだなあという多くの卓人にとって前向きな妄想なのでひとつ許していただきたい。
さて、卓球人が集まって練習して飲み会をするなんていうのは最高に楽しいことで、それはもちろん卓球という共通の趣味を持っているからで、初めましての人でも話が弾むってんだからそら楽しい。
しかしそこでさらに来る人の特徴を絞った集まりにすると、また違った面白さが生まれるに違いないと思うのであり、つまり、カットマンだけ、ペン粒限定、用具狂のみ、などのように集まる人の条件に縛りを設けるっつうことである。
では私が主催するってことを考えた場合、どのような集まりにするのかってことであるが、タイトルにもあるように会の名前は「にくにくミート会」である。
一言でいうと「ミートマン(ミート打ち主体の人)が集まって、練習&お肉を食べながら語る会」ってこと。
ミート打ちとミート(肉)がかかってるってことね(この非凡なセンスを誰か褒めてほしい)。
ドライブマン全盛の時代、ペン表を筆頭に、ミート打ち主体の卓球人たちはいつの間にやら「主流から外れた人」「あの戦型は今」みたいになっちゃってるけど、そんな今だからこそミートマンの未来について熱く語ろうではないか、という趣旨である。
本当はペン表(シェークフォア表)に限定して募集すればいいかと思うんだけれど、私が今はペン裏でミートマンをやっているので主催する自分が条件から外れてしまうことになっては間抜けだ。
てなわけで、表ソフトプレーヤーに限らず、我はミートマンでげす、と自称する人なら誰でもウェルカムということにしたい。
共通の特徴を持った卓球人が集まってワイワイやったらどんなことになるのか、その化学反応を想像するだけでワクワクするではないか。
ところで、ミート打ちのことを「角度打ち」と言う人もいるが、角度打ちにこだわっている人に限定した「角度打ち同好会」みたいな集まりというのは考えただけで怖い。
分度器を持ってお互いの角度打ちの際のラケット面の角度を測り合いながら、「ほう、82度ですか、絶妙ですねえ」「え?180度!? これでちゃんと打てるんですか」などという実にマニアックでディープすぎる世界観となってしまう危険性があるからである。
その点、「にくにくミート会」では健全である。
・好きなペン表選手、ミート打ち選手について
・ミート打ちのやり方
・用具談義
・「こんな奴はミートマンとして認めない」というお題で大喜利
など、様々なテーマで語り合い、肉を食らうのである。
また、卓球だけでなく、肉料理の美味しいお店の話なんかするのもいいよね。
次はどこの肉料理店に行こうかという話も楽しいに決まっている。
こういう妄想をしたとき、つくづく自分が主流外のニッチな戦型で良かったなあと思う。
例えば私が裏裏のいわゆる「ドライブマン」であった場合、「ドライブマンを集めてドライブをしよう」なんていう会を立ち上げたとして、第1弾は箱根までドライブに行くよ!ドライブマン集合! なんつったら人数が集まりすぎて大変なことになってしまう。
少数派だからこそ濃い世界観を醸し出せるわけであって、そういう意味で「にくにくミート会」はマニアックで芳醇な香り漂うヘンテコな会になるのではないかしら、という楽し気な妄想を抱きつつ、妄想のままで終わらせるにはあまりに惜しいので、いずれマジでやりたいと思っている。
にくにくミートの会、良いですね。
ペン表の私としては入らざるを得ません。
焼き肉とかだと焼くこと食べることに夢中でミート打ちの談義がどの程度できるか分かりませんが。
対抗して魚好きのフィッシュの会なんてのも出来るかも知れませんね。
刺身や焼き魚を食べながら台から下がってからのフィッシュによる反撃について語ると言うさらにマニアックな会になりそうです。
語呂合わせ的なもので良ければリビングでロビングの会というのもありかも知れませんね。
自宅のリビングに卓球台を置いてロビングを上げて楽しむというもの。
我が家のような天井の高さがそれほど高くないリビングだと難しいですが、お金持ちのお家に多い吹き抜けとかになっているリビングなら楽しめるかも知れません。
調子に乗りすぎて自慢のシャンデリアに球をぶつけて怒られることがあっても知りませんが。
ベーゴマさん
おお、大歓迎です!
その際はぜひお入りください。
焼き肉はあまり美味しいお店に行っちゃうと食べることに夢中になりそうですね・・。
年に1度は叙々苑でやれたら最高なんですけど 笑
魚好きのフィッシュの会、リビングでロビングの会、これめっちゃオモロイですね! ナイスな発想です。
「アペルグレンのフィッシュは最高だよなあ」とか言いながら、酒ならぬ鮭がすすみますね 笑
ロビングの会はまさに会場探しが大変ですね。
会場が見つからなくて一向に開催されないなんていう憂き目にあったりなんかして・・苦笑
にくにくミート会ではないですが、大阪のとあるクラブが下部組織として、「ぺんぱちんず」なるチームを作ろうとしてるみたいですね。それもガチのやつではなく、「ペン表(粒)でぱちんぱちんやるのを楽しもう」的な感じのやつっぽいです。関東のにくにくミート会、関西のぺんぱちんずとなったら面白そうだなあ、なんて思ったり…
Kさん
なんとそのような面白い会の発足の気配があるのですか!
楽しもう的なゆるい感じも素敵ですね。
にくにくミート会vsぺんぱちんずの対決は楽しそうだなあ。
最強ミート打ち軍団決定戦と銘打ってやりたいですね(関西まで遠征するのも楽しそう)。
そして試合のあとはお肉の大食い対決なんかしちゃったりして・・。