【卓球お悩み相談室】「反則サービス」・「初めての卓球ショップ」

 

お久しぶりのこのコーナー。
今回は2つの質問に回答させて頂きます。

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【お悩み】
お悩みというわけではないですが、昔のルールについて質問させてください。
最近になって、その昔「フィンガースピンサービス」というえげつないサービスがあったことを知りました。
このサービスはあまりの威力のすごさに禁止になったそうですが、このサービスのように、昔はオッケーだったけどのちに使用禁止になったサービスはほかにもあるのでしょうか?
もしご存知でしたら教えてください。
(マサ)

【回答】
フィンガースピンサービス(指でボールに回転をかけるサービス)は、当ブログでも取り上げたことがあるので知っていますが、1930年代に流行した悪魔的なサービスですよね。
ほかにも、打球の瞬間を体で隠す「ボディーハイド・サービス」や、両面同じ色のラバーでクルクル反転しながらプレーするとか、こういうのも禁止になりましたね。

これらはよく知られていますが、ほとんど知られていないものとしては、1930年代の前半に流行した「アニマルハイトスサービス」があります。これは「空を飛ぶ動物を使った投げ上げサービス」のことです。

ご存知の通り、投げ上げサービスはボールを高く上げて落下するスピードを利用して威力を出すサービスですが、「高く上げれば上げるほど威力は増す」と考えたとあるペルー人選手が、ペットの鳥を使ってやったのが最初と言われています。
鳥の口にボールをくわえさせ、頭上にその鳥を放つ。そしてある程度の高さまで行ったところで合図を送ってボールを落下させ、落ちてきたところを打球するわけです。

この選手は鳥を徹底的に訓練し、その結果、天井ギリギリのところからボールを落下させることに成功。
そのサービスの威力は尋常ではなかったそうで、これを見た多くの人がマネをして大流行。タカ、ワシ、ハヤブサ、モモンガ、コウモリなど、あらゆる飛行系動物を使ってアニマルハイトスサービスが行われたそうです。

しかし、ボールをくわえたままどこかへ飛んで行ってしまったり、鳴き声がうるさくて試合に集中できなかったり、トンビが観客の食べているお弁当のおかずをかっさらっていったり、会場中がフンだらけになったりと、それはもうむちゃくちゃなことになり、これはあまりにひどいってことで禁止になったのです。

このサービスはあっという間に禁止になったので流行った期間がめちゃくちゃ短く、卓球界ではまったくといっていいほど知られていないエピソードなのです。
もしこのサービスが禁止になっていなかったら、今ならドローンを使ってやっていたかもしれませんね。

 

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【お悩み】
初めまして。
卓球を始めたばかりの者です。今度、初めてラケットとラバーを買いに卓球ショップに行くのですが、スタッフさんにどのように質問したらいいのかわかりません。恥をかきたくないので、パッとこちらの要望が伝わるスマートなふるまい方を教えてください。
(向井ちゃん)

【回答】
初心者さんがこういう用具がほしいというのを的確に伝えるのは難しいですよね。
そんなときはズバリたった一言でよいのです。

「1ゲームも取られたくないんだけど、なんかいいのある?」

これです。
これですべて伝わります。
よかったら使ってみてください。

 

※なにか質問やお悩みがありましたらコメント欄にどうぞ
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4 件のコメント

    • ふるちさん
      せひお試しを~!
      でも夜行性動物はダメですよ。
      昼の試合だと役にたちませんから 笑

  • そう言えば私のコーチがフィンガースピンサービスの使い手です。
    あれは取れません。スイングとまるで逆の回転で飛んできますので。
    トスアップの時のフェイントが上手いので初見だと指で弾いている事はまるで分かりません。
    しかも巻き込みサービス的なスイングのフェイントまで入れてくるので手に負えません。
    まさに進化した新世代のフィンガースピンサービスと言えるでしょう。
    反則だけど。
    重要な場面でこっそり使うとか言ってましたが冗談だと思いたいです。
    伝授してもらったんですがどうしても指で弾く時に前に飛んでっちゃうので駄目でした。
    さすが天才は違います。
    こんな所に才能を発揮しなくてもいいと思いますが。

    • つぐさん
      なんと!身近な人にフィンガースピンサービスの使い手がおるのですか!?
      しかも指で弾いていることはわからなくて、独特のフェイントまで入れてくるなんて、恐ろし過ぎますね。
      それはぜひ食らってみたいですw

      わたしは試したこともないですが絶対にマスターできないと思います。
      手先が異常に不器用なもんで・・。

      「重要な場面でこっそり使う」冗談ではなさそうな・・笑
      下手にマスターすると誘惑に負けて使っちゃいそうなので、私はマスターしないようにします 笑

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