【P4マッチ】灼熱地獄の「第47回P4マッチin中野」に参戦

コロナ騒動のせいで大会に出られず悶々としていたんだけれど（前回の大会出場は去年の12月のP4マッチ）、先日、お久しぶりに参戦してきたのであります。

参戦したのは「第47回P4マッチin中野」。
こちらはとても人気の高い大会で、今回念願かなってやっと参戦できる運びとなったわけである。

会場は中野体育館なんだけれど、今年が最後（10月から使えなくなる）らしく、この体育館に思い出のある方にとっては感慨深い大会となるそうな。

ちなみに中野体育館は恐ろしく暑くて、大会の概要にも「ほんと暑かったな～と後世に語り継ぐために参加してみてください」とまで書いてあったので、それも楽しみのひとつ。

当日。
東西線中野駅・北口を出て約５分。

（今回撮り忘れたので前に撮ったやつ）

体育館の入口で検温をやっていて、係の人が例の検温器を構えたので「額に当てるんだな」と思って、私はしゃがんで飛沫防止のビニールカーテン（レジとかにあるやつ）の下の隙間からぬうっと顔を突っ込んだら、「手首で大丈夫です」と言われてめちゃめちゃ恥ずかしかったよ。

そのあとすぐにスマホから受付を済ませて、試合開始まで２階の客席で待ってようと思ったら、立ち入り禁止になっていて行けなかった。

なのでロビーのベンチに座って待機。
そんで９：３０になって試合開始となったわけだが、主催者から「コロナ感染予防のため、カウントボードは使わずに指でカウントしてください」と説明があった。

で、すぐに私の試合があったわけだが、いつもは１週間から10日間くらい練習していない状態で当日を迎える私であるが、今回は３日前につじまるさんと練習をかましていたので、私としては「感覚バッチリ」な状態である。

なわけで、やったるで！ と鼻息あらく臨んだ初戦だったんだけれど、0-3であっさりと負けてしまった。
ちなみに、対戦相手は前回のP4マッチでも当たった人であった（向こうは覚えていない様子だったけど）。

で、気を取り直して、まだまだこっからやで！ と鼻息フンフンで臨んだ２試合目だったんだけれど、片面ペンドラのおじさんにボコボコにされて1-3で敗れてしまった・・。

この２連敗ですっかり心が折れましたね。
「自分より強い人が東京に２人もいるだなんて・・」と落ち込みましたよ。

で、そのあとは審判もこなすわけですけれど、私は指でカウントなんてやったことがないので、「親指は使うのか？」「指の向きはどちらに向けるのか？」なんてことが気になってほかの人のやってるところをガン見して研究したりなんかして。

そんで他の人のマネをしてやってみたら途中でカウントを間違えちゃってえらく恥をかいたので、親指を使うバージョンに変更してみたらやりやすくてよかったけど誰もそんなやり方をしていないので恥ずかしくなってまたやり方を変えて、なんて２転３転しちゃいましたね（どうでもいい話）。

さて肝心の、２連敗以降の試合ですが、結果はコチラです↓

第３試合・3-2で勝ち（片面ペンドラ）
第４試合・3-2で勝ち（サウスポーカットマン）
第５試合・2-3で負け（サウスポーシェーク）

３試合連続でゲームオールという大熱戦。
最後の試合はゲームオールジュースまでもつれて負けちゃったので悔やまれちゃう。

この３試合は内容的にもわりと良かったので、終わってみると今大会はそこそこ満足できたかな、という感じ。

そうそう、出場者の中に同い年くらいの片面ペンの人がいて、その人のプレースタイルが私の理想に近いスタイルだったのですよ。
で、私はその人の試合をずっと見て脳内に焼き付けて、自分の試合のときにその人をイメージしながらプレーしたのです。

するとウソのような話だが、めちゃくちゃいい感じにプレーできたのである。
見ず知らずの初めて見た人になり切ってプレーしてみることがまさか効果があるだなんて、これはちょっと驚きであった。

さて、こんな感じで完全燃焼できた今大会、気になる「暑さ」はというと、もうこの世のものとは思えないほどの灼熱地獄であった。

冷水器も使用禁止となっていたので自販機でペットボトルを買ってがぶ飲みしながら戦ったわけであるが、計２リットルの水と缶コーヒー１本を飲んだので試合の途中で横腹が痛くなったほどであった。

そんなこんなも含めて、いろいろあった思い出深き夏の大会となりました。

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