Qシリーズ試打会に行ってはみたものの in国際卓球渋谷店

9日10日の2日間、国際卓球にて「ミズノ社製ラバーQシリーズ試打会」ってのがあって、9日は高田馬場本店で森さくら選手の講習会つきの試打会、10日は渋谷店で試打会のみ。

行く予定はなかったんだけれど、急遽渋谷での仕事が入ったのでついでに行ってみようってことで、10日に行くことをその前日に決めた。

当日、まず渋谷にある某音楽プロダクションへと向かう。

というのも、とある大手音楽プロダクションが今年から本格的にお笑い部門を立ち上げて、私がそのプロジェクトの担当作家になったんだけれど、第1号芸人がさっそくテレビにちょいちょい出始めるようになってきて、そしたらマネージャーさんから「CM出演が決まりました。CMの中でネタをやらないといけないのでご相談させて頂きたく候」との連絡を受けたわけである。

なわけでこの日、皆で事務所に集まってネタ会議を行ったんだけれど、思いのほかスムーズにネタが仕上がって、会議が終わったのが15:00。

試打会は17:00までやっていていつ行ってもかまわないとのことだったんだけれど、
11:30～12:30
14:00～15:00
16:00～17:00
この時間帯はワンポイントレッスンを受けられるよってことだったので、どうせならそれを受けてみようってことで、ちょこっと時間を潰してから16:00頃に国際卓球渋谷店に行ってみる。

入店してみると友達同士と思しき5人組くらいのグループが打っていて、女性のスタッフさんがラバーの説明をちょいちょいはさみながら、実に楽しそうにワイワイとやっていた。

試打の1人あたりの持ち時間は決まっているのかしら、1人で来たぼっちくんの場合はいったい誰と打つのかしら、などと不安にかられながらとりあえず順番待ちをしていたんだけれど、いっこうに仲良しグループの試打が終わらず、私はスタッフさんの説明に聞き耳を立てながら「ほう、そうなんだ、ガッテンガッテン」などとうなずくばかり。

いたたまれないぼっち感がピークに達しようとしていたそのとき、携帯がぶるりと震えて見てみると、ちょっと前までネタ会議をしていたくだんのマネージャーさんからのメールで「すみません、緊急に別件でご相談したいことができたんですが、またお越し頂くのは難しいですよね・・・」とのこと。
私は間髪入れず「どっこい奇跡的にまだ渋谷におるもんで、すぐにゆきます」って返して、店を出て早歩きで渋谷の街をぐんぐんと進み倒して事務所に舞い戻って行ったのでありました。
さよならQシリーズ、また会う日まで。

私はいったい何をしに行ったのかしら、って悲しくなっちゃうんだけれど、そのおかげで緊急の仕事に対応できたわけであるから結果オーライってもんである。

そういえば前回の試打会も打たずに終わったよなあ（これ→国際卓球の試打会に行ってみると）って私はつくづく試打会の神に見放されておるのではないかと疑ってしまいそうになるけれど、しかし4月にITS三鷹卓球クラブにて「卓球メーカー11社合同試打会」つう、素敵なイベントが開催されるとのことなので、さっそく申し込もうかと思っているわけである。

これは前回、卓log会仲間がいたから打つ相手にも困らず非常に楽しい思いをしたイベントであるので、今回も大いに期待したいところなのである（卓log会メンバーがいますように 祈）。

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