【Tリーグ観戦記・越谷市立総合体育館】T.T彩たま vs 岡山リベッツ ～世界ランキング1桁同士の対決に興奮～

昨日のこと。
Tリーグ観戦に行ってきまして。

対戦カードは「T.T彩たま vs 岡山リベッツ」
これまで開幕戦を含めて3度観戦したTリーグは全て東京で開催されたやつだったけれど、今回は初めて埼玉開催（越谷市立総合体育館）へ行った。

事前にT リーグサイトの「会場ルール一覧」で確認したところ、越谷市立総合体育館は土足禁止なので「内履きをご持参いただきたい」と書いていたので、一応シューズを持っていくことに。
そして場内に飲食売店はないってことなので、食料と500㎜のペットボトルコーヒーを購入し、持って行くことにした。

電車を乗り継いで1時間20分、南越谷駅に到着し、そこからさらにバス（2番乗り場発）に乗って約15分で到着。
（バスの運賃は250円だがICカードが使えないので現金を用意しておくべし。バス内で両替はできるけど）。

そんでバスを降りると目の前に体育館。

（なかなかシャレとる体育館ですわ）

すでに開場はしていたが列ができていたので並んでみると、靴を入れるビニール袋を配布していたので受け取り、さらにバレンタイン企画としてT.T彩たまからチョコのお菓子のプレゼントをもらった。

そして入口ではなんとスリッパを配っており、これに履き替えて入場することになって、シューズの出番はなくなった。

中に入ると岡山リベッツの面々が練習しており、リベッツの観戦は初めてやなあ楽しみやなあって、ガン見につぐガン見（大好きな森薗選手は特にね）。

続いてT.T彩たまの練習となったんだけれど、やはりペンの黄鎮廷に釘付けとなってしまう。

そんな感じで練習風景をたっぷりと楽しんでから、小腹が空いたので持参の食料を食べようとしたんだけれど、残念なことに場内では飲食禁止ってことなので、ロビーで軽く腹ごしらえをして、またすぐに戻る。
13:30からT.T彩たまの応援ダンサーチームの「TERRA（てら）」とマスコットキャラの卓之新球座衛門（たまちゃん）が登場。
応援のやり方を観客にレクチャーし、その後キレキレのダンスパフォーマンスを披露。

なんやかんやで14:00となり、両チームの選手&監督が入場し、客席にサインボールを投げ込む。
そんで、どこかのおじさんによる始球式があって、試合開始となった。

現在2位のT.T彩たま（勝点27）と3位の岡山リベッツ（勝点25）という注目の対戦。
T.T彩たまにとっては埼玉県開催の最後のホームマッチとのことで、果たしてその結果は・・。

ビクトリーマッチにもつれ込む大激戦となって、岡山リベッツの勝利！

個人的に埼玉の戸上隼輔選手が欠場となって残念に思っていたんだけれど、世界ランキング1桁同士の対決（イ・サンスvs 黄鎮廷）など、世界トップレベルの試合も観戦することができて実に満足であった。

今回印象的だったのは、ダンサーチームのTERRAが、試合中にすぐそこの客席にスタンバッていて、タオルタイムやゲーム終了時などの度に立ち上がって選手に声援を送っていたこと。

これは非常に盛り上がるし、他のチームにもぜひ取り入れてもらいたいなあと思う。

あと、チョン・ヨンシクを応援する時の掛け声が「ゴーゴーヨン様！ 行け行けヨン様！」というのにもちょっと驚いた。イケメン選手だから「様」を付けられても違和感がないところが凄い。
ちなみに黄鎮廷は「ゴーゴーウォンちゃん！ 行け行けウォンちゃん！」であった。

そんで客がほとんど帰ってしまった状態になってからT.T彩たまの「ホーム最終戦セレモニー」ってのがあって、選手全員と監督が1人ずつ挨拶をしていた。
チョン・ヨンシク選手がオール日本語で挨拶したのには驚いた。

全て終了し、外へ出てみるとバス停には長蛇の列。
次に来るバスには乗れないだろうからその次ってなるとかなり待つことになる。
てことはこの寒空で震えながらじっと待つより歩いた方がええのではないかしらってことで、好奇心もあって歩くことにした。

のどかな風景の中をのんびり歩くこと、ちょうど1時間で南越谷駅に到着。ちょっとしんどい。

電車に揺られながら1日を振り返ってみると、いつもと違っていたのは、今回の会場が飲食売店もなく場内での飲食も禁止されている会場であったということ。
お酒などもないので中高生やファミリーでも安心して観戦できるというメリットはあるけれど、飲み食いできないと楽しみが半減しちゃうよっていう人も多いのではないだろうか。

例えば来シーズンからは、たまにでいいから、広めの飲食店やなんかを会場にして、がっつり本格的に飲み食いしながら観戦できるTリーグの公式戦、なんていうものがあったりなんかしてもいいのではないかなあ、そうなったら最高だよなあ、なんて思う。