【Tリーグ観戦記・アリーナ立川立飛】木下アビエル神奈川 vs 日本ペイントマレッツ ~初のTリーグ女子観戦は激オモロ~

 

昨日の話。
前回チケットを取り損なうというポカをやらかしてしまったので、約ひと月ぶりのTリーグ観戦となった。

今回は初めて女子の試合を観戦。
対戦カードは「木下アビエル神奈川 vs 日本ペイントマレッツ」

会場は立川市にある「アリーナ立川立飛」という体育館。

こちらは初めて行く会場なのでそれだけで何だかウキウキしちゃうんだけれど、さらに途中からモノレールに乗るってんだから楽しい気分が一層高まる。

ってわけで、当日は開場に間に合うよう早めに家を出で、西武線の玉川上水駅でモノレールに乗り換える。
景色を楽しむ余裕もなく、わずか5分の乗車で、多摩モノレール「立飛駅」に到着。

ここから会場までは北口を出て1分。
テクテク。
到着。

会場の前にはトラックが停まっておった。

(めちゃめちゃかっこよろしいではないか)

ほんで会場はこんな感じ↓

 

入口前にはかなりの行列ができておって、私も最後尾に並んで待つこと15分、17: 30となって開場。
見ると「再入場口」ってのもあったので、出入りは自由にできるようだ。
入口前にはワゴン車が停まっていて、何やらB級グルメらしきものを売っていたので、そこでちょっとした食べ物や飲み物を買えるようである。

さて、例によってここでも手荷物検査があったんだけれど、カバンの中には私の愛読書である『女房はドーベルマン』(野村克也著)が入っていたんだけれど、特に何も言われなかったのでホッとした。

ただ1つ気をつけたいのは、缶とビンの持ち込みは禁止であるので(移し替えさせられるみたい)、持っていくならペットボトルが無難。

さて、入口を抜けると、ホームということもあり、木下アビエルのスタッフの人たちが「木下アビエルの応援席はこちらです!」って声がけをしていて、例によってひいきチームのない私はとりあえず木下アビエルサイドの席に座ってみる。

自由席だから2階なんだけれど、会場は2000人くらいのキャパなので、迫力は十分に感じられる距離感である。

すぐにマレッツの練習が始まり、そのあと木下アビエルの練習が始まったんだけれど、アビエルは圧倒的なスター揃いのチームであるので練習を観ているだけでかなり面白い。

木原選手と長崎選手のダブルス練習なんてずっと観ていられますわ。

 

そんな最強軍団の応援席では関係者が「一緒に応援しましょう」と呼び掛けながら大量の旗とメガホンをお客さんに配ったりなんかして、試合前に客席の一体感を見事に作り上げており、実に感心した。

ちなみに通路のとこにはちょっとした売店があって、焼きそば・フランクフルト・サンドイッチ・弁当などいろいろな食べ物があり、
アルコール類は、
レモンの缶チューハイ400円(350ml)
缶ハイボール500円(350ml)
生ビール700円、の3種類。
そのほかの飲み物は自販機(ペットボトルのみ)があるからそちらで購入できる。

で、18:30からセレモニーが始まり、登場したのはマスコットキャラクターの「えるる」と、公式サポーターである現役女子大生アイドル「College Cosmos (カレッジ・コスモス)」の面々。

応援ソングに合わせたパフォーマンスをやって、これで終わりかと思いきや、1人の若い男性が現れ、なぜかクイーンの『ウィ・ウィル・ロック・ユー』と『ウィーアー・ザ・チャンピオン』を熱唱。

 

クイーンの名曲を歌って去っていったあのお兄さんが誰なのか、名前が聞き取れなかったのでいまだわからずじまいである。
知っている人がいたら教えてください。

とここで私は、今回は横のアングルから観てみようかしらと思い、席を移動した(マレッツ寄りの席)。

そんで19:00となって、両チームの選手の入場となったわけであるが、クリスマス間近ということもあって木下アビエルの選手は全員サンタ帽子を被っての入場であった。


(照れながら入場していたのが微笑ましかった)

そして客席へのサインボールのプレゼントがあったわけだが、一緒にサンタ帽子をプレゼントしてくれたら最高に盛り上がっただろうに、なんて思った。

で、いよいよ試合開始となったわけだが、試合内容は細かくは書かないので、とりあえず結果だけ。
3-1で木下アビエルの勝ち。

やはり圧倒的に強いね。

個人的に観られて良かったなと思ったのは、マレッツの相馬夢乃選手である。
相馬選手は「フォア変化系ラバーのカットマン」という超個性的な戦型であり、以前当ブログでも記事にして、それ以来ずっと注目していた選手なんだけれど、まさかTリーガーとしての相馬選手を見ることになろうとは思ってもいなかったので、実に感動したのである。

【過去記事】
大注目のフォア変化系カットマン ~個性的な戦型でトップ選手になるということ~

 

ところで、Tリーグはアウェイ側のチームはほとんど客が入っていない印象なので、特別な応援などはやっていないと思っていたんだけれど、今回アウェイ側に座ってみてわかったのは、客は少なくてもスタッフ? の人たちが必死に客を煽って懸命に応援していたこと。

2時間ずっと声を張り上げて応援している姿は実に素晴らしいと思った。
こうした姿勢がいずれ「アウェイでもみんなで盛り上がる」という未来に繋がるのかもしれない。

【関連記事】
【Tリーグ観戦記・青山学院】木下マイスター東京 vs. 琉球アスティーダ ~半端ない盛り上がりに驚いた1日~

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。