ラジオでマニアックな卓球話を語る卓球コラムニスト

 

卓球王国の人気コラム『奇天烈逆も~ション』でもおなじみの、卓球コラムニスト・伊藤条太さんが、TBSラジオ『安住紳一郎の日曜天国』に出演していた。 

 

【プロフィール】

1964年岩手県に生まれる。中一から卓球をはじめ、高校時代にシングルスで県ベスト8。大学時代、村上力氏に影響を受け裏ソフト+アンチの異質反転ロビング型に転向しさんざんな目に合う。家電メーカーに就職後、ワルドナーにあこがれシェークに転向するが、5年かけてもドライブができず断念し両面表ソフトとなる。このころから情熱が余りはじめ、卓球本を収集したり、卓球協会や卓球雑誌に手紙を送りつけたり、ウェブサイト『現代卓球』『日本超卓球協会』を作ったりするようになり、わけのわからない人脈ができる。2004年から卓球王国でコラムの連載を始め現在に至る。「速報・現地リポート」ページで、世界選手権の[]現地リポートも担当。20129月より14年ぶりにドライブに挑戦。最後の賭けに出た。

 

伊藤さんは有名選手だったわけでもなく、指導者というわけでもない。

けれど、そういう人だからこそのヘンテコリンな視点で卓球を見ているため、思いもしなかった卓球の魅力・面白さを示してくれる。

 

伊藤さんの文章はとにかく面白い。

卓球に限らず、あらゆるスポーツライター・スポーツコラムニストの中で一番面白いのではなかろうかと思う。

 

 

 

 

そんな伊藤さんがラジオに出演するということで、さて何を語るのだろうかとワクワクしながら拝聴した。

 

いや~伊藤さん、何ともマニアックな卓球話をしておりましたよ。

 

伊藤さんが語ったテーマはこちら『これが卓球の正体だ』

 

その① 卓球はボールの回転がすべて

その② 道具を知らずして勝負には勝てない

その③ 逆モーションを知らずして卓球は語れない

 

どうですこのラインナップ。

 

私は常々、メディアでもっと卓球のマニアックな部分を取り上げてくれと胸の内で叫び続けているのだが、伊藤さんが見事にやってくれた。

 

ツブ高がどうのこうの、アンチラバーがどうのこうの、と、素人には理解しにくい部分を細かくわかりやすく語っていた。

 

スバラシス伊藤さん。

 

伊藤条太と伊藤美誠、いま卓球界を盛り上げているのは2人の伊藤である。

 

プレーと活字、それぞれのフィールドで活躍する“ダブル伊藤”に今後も注目です。

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