インターハイ女王も実践する、心肺機能を高める「マスク装着練習法」

今年のインターハイ女子シングルスで優勝した田口瑛美子(正智深谷)選手がインタビューで、心肺機能を高めるためにマスクを着けて練習をすることがあると言っていた。

インターハイというのは1試合で通常の試合の3倍くらいの体力を消耗するとも言われるほど過酷な戦いなんだけど、田口選手はインターハイを振り返り、『体力的に余裕があったのは「マスク練習」のおかげかもしれないです』 と語っていた。

スポーツ選手が心肺機能を高める方法で一般的なのはランニング、水泳、ロードバイクなどであるが、時間を取られるししんどいし、なかなか簡単にできるものではない。

だけど「マスクを装着」して練習するのは非常に簡単だ。

マスクを着けて練習すると言えば私が真っ先に思い浮かべるのは、ボクシングの辰吉丈一郎だ。
辰吉がマスクをつけてサンドバッグを打ったりシャドーボクシングをしている姿をテレビで観たことがある人もいるのではないだろうか。


(フォト)

今年プロデビューを果たして話題となっている次男の辰吉寿以輝がまだ小学生だった頃、親子でマスクを着けて一緒に練習していた映像も観たことがあるが、息子に影響を与えてしまうほど、辰吉はマスク練習法を信頼し、常に装着していたということなのかもしれない。

 

そんなマスク練習法を卓球のインターハイ女王も取り入れている(どのくらいの頻度かはわからんが)というわけだが、果たしてその効果はいかほどのものなのであろうか?

ネットで調べる限りでは、あまり効果はないという意見も多いが、ようは本人の気持ちにプラスに働けばよいのではないだろうか。
「心肺機能が高まっている」という思い込みがある種の自信に繋がるのではなかろうか。

だが、「いやいや、そんなトレーニングは信用できんよ、おほほ、馬鹿らし」という人もいるでしょう。

その気持ちもわかります。

で、私はちょっこし調べたところ、こんなトレーニングマスクを発見した。

 

鼻呼吸のためのマスク型トレーニングギアそれが“レブナ”。
気密性の高いマスクの中に、2つの分離した吸呼気室を創る事により、鼻からは吸気のみ、口からは呼気のみという構造。
口呼吸がもたらすデメリットの発生を抑え鼻吸気を促進させ、呼吸に抵抗をかける為の弁を設けた鼻呼吸トレーニング専用マスク。
メーカーのサイトより) 


これを着けてスポーツやトレーニングをすると、鼻呼吸が矯正されて心肺機能が高まるそうだ。

 

レブナはアスリートから高齢者まで幅広く利用でき、さまざまなシチュエーションで活躍するでしょう。
今までの運動レベルはそのままでより大きな運動効果を得ることができます。
利用者の目的に合わせて多様な運動スタイルを見出せます。

 

見よ! 辰吉丈一郎と同じではないか!

普通のマスクが信用ならんという方は、この「レブナ」を試してみるのも良いのではないでしょうか。

私の知り合いに、花粉症の季節になると卓球の練習に身が入らないと悩んでいる人がいるが、このマスクを着ければ、花粉症の症状が軽減され、心肺機能も高まって一石二鳥ではないかと思う。

まあ、ブレナに花粉をカットする効果があるかどうかわかんないんだけど・・・。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。