卓球台の色が変わる! 全日本は「レジュブルー」の卓球台に注目

ついに全日本選手権が開幕しましたねぇ。
全国の卓球ファンにはワクワクが止まらない一週間となることでしょう。

水谷、石川、福原、ミウミマ、張本、木原、などなど、注目選手が目白押しの全日本であるが、今回私が選手以外で楽しみにしているのが、今大会から新たに採用された三英の卓球台である。

何が変わったかというとこの卓球台、天板が新色の「レジュブルー」なのである。

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(出典:三英公式サイト

1991年の世界選手権(千葉)で三英のブルー天板の卓球台が初めて使用され、世界のスタンダードとなった。

それから四半世紀近くが経過した2015年、再び三英からデビューしたニュー卓球台が、フランス語で「青い瞳」という意味を持つ、このレジュブルーの卓球台なのである。

国内公式戦では、後期日本リーグ(15年11月)や北海道選手権(平成27年度)で使用され、今年開催されるリオ五輪でも採用されることが決まった

卓球台の天板って、ルール上は赤でもいいらしいんだけど、テレビ映り・ボールとの相性・目への影響など、色々な視点で検討するとブルー系とグリーン系に落ち着くのだという。

で、このレジュブルーであるが、次のような意味がこめられているという。

 三英のスポーツ事業部・デザイン部の吉澤今朝男部長は話す。「この色は、東日本大震災からの復興を記念した〝生命〟を想像させる色でもあり、次世代の卓球のイメージをさらに躍進させる色でもあります。これらの意味をこめて、弊社の創造色として発表したのが『レジュブルー』なのです」。
(卓球王国1月号より)

なかなか深いですな。

あっ、そう言えば、昨日放送(14時~)のTBSラジオ「爆笑問題の日曜サンデー」内でレジュブルー卓球台が紹介されたんだって!
四元奈生美さんと卓球王国の今野編集長が生出演して卓球の最新情報を語ったそうである。

聴き逃してしもた!

スタジオの様子はコチラ→http://www.tbsradio.jp/nichiyou/2016/01/post-479.html

そんなこんなで注目のニュー卓球台であるが、なかなかナイスなレジュブルーグッズも発売されたようなのですよ。

卓球界初の卓球台ペーパークラフト!

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(出典:http://www.kokusaitakkyu.com/shopdetail/000000007397/

めちゃめちゃカッチョいいでしょこれ。
完成品は実物のおよそ15分の1。
形状が複雑で難易度は高めということであるが、うまく作れば本物とそっくりになるという。

値段も「500円+税」となかなかお安いので私もめっちゃほしいのであるが、手先が鬼のように不器用なのでうまく完成させる自信がない……。
モノ作りが得意な人はチャレンジしてみてはどうだろうか。
(楽天などの通販サイトで買えるよ)

それにしても、写真で見る限りこのレジュブルーの卓球台はとても素敵なデザインであると思うが、現在のブルー卓球台と比べるとやや地味になっちゃうんじゃないかという気もする。

まあ実際に見てみないとなんとも言えないので、全日本に行ってこの目で確かめてこようかと思とります。

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