昨日、アクセスが爆発的に増えたので何が起きたのかと思ったら、卓球王国さんがリツイートしてくれておりました。
いち個人の卓球ブログをリツイートしてくれるなんて、ありがたい限りです。
(もちろん日頃リツイートしてくれる方々にも本当に感謝しています)
ということで「気になる卓球ニュースななめ読み」いってみましょう。
☆100年に1人の天才 ワルドナーが現役引退!
卓球界のレジェンド中のレジェンド、ヤン=オベ・ワルドナーがついに引退した。
1992年バルセロナ五輪の卓球男子シングルスの金メダリスト、50歳のヤンオーベ・ワルドナー(スウェーデン)が11日、ストックホルムで行われた試合を最後に現役引退した。2000年シドニー五輪銀メダルや世界選手権優勝など輝かしい実績を持つ。この日は所属クラブから出場し「今季初めにもう十分だと感じた。背中などがつらくなってきた」と引退理由を述べた。
(朝日新聞デジタルより)
89・97年世界選手権シングルス優勝、89・91・93・00年世界選手権団体優勝、92年バルセロナ五輪金メダルなど数々のビッグタイトルを獲得した「卓球界のキング」。中国が本気で対策を立てて、ついに倒せなかった100年にひとりの天才プレーヤー。そのプレーにあこがれた方も多いはず。今後もワルドナーは、パーソンやガシアン、J.セイブなど往年の名選手が顔を揃えるITTFレジェンドツアーには出場する。97年世界選手権決勝でサムソノフをノータッチで抜いたロングサービス、バックサイドのループドライブを狙い打つバックプッシュは健在。さすがに回り込みの足は衰え、フォアクロスの打ち合いでは押される場面が多いが、随所に往年のテクニックがキラリと光る。レジェンドツアーでは、まだまだ楽しませてくれそうだ。
(卓球王国WEBより)
10年近く国際大会には出場していなかったそうだが、ブンデスリーガ(ドイツ)やエリートリーグ(スウェーデン)でプレーを続けていたというワルドナー。
人気・実力・才能のすべてを備えている、卓球史上間違いなくナンバーワンの選手だと思う。
お疲れさまでしたの一言しかない。
機会があれば、レジェンドツアーをぜひ見に行きたい。
☆卓球漫画『サイハテドライブ』連載開始!!
2月16日発売のミラクルジャンプ3月号(集英社)にて、奥悠先生の『サイハテドライブ』という卓球漫画が連載を開始した。
「サイハテドライブ」は有名な卓球一家に生まれた少年・凪卓海と、彼にライバル心を燃やす嵐場一己を軸に描く卓球マンガ。卓海が高校進学先を決めるため、一己が通う中高一貫校の卓球部へ視察に訪れる場面から物語は始まる。
(コミックナタリーより)
【MJ新連載&巻頭カラー58P『サイハテドライブ』始動】新鋭作家・奥悠が描く高校卓球ドラマ!卓球を通じて出会った2人の少年・嵐場と凪、競技に打ち込む者たちの青春群像劇をぜひご覧ください! #サイハテドライブ https://t.co/SutHSctbTK
☆森薗政崇、ショッピングモールで試合をする!
明治大の森薗政崇(オストロフ所属)が、チェコ・エクストラリーグのオストロフVSセベロツク戦に出場し、2点をあげてチームの勝利に貢献したという。
その試合会場がなんと、ショッピングモールだったそうだ。
相手のセベロツクのホームマッチだったのだが、その会場はなんとショッピングモール。吹き抜けの広場にフロアマットを引き、試合会場を設立。チームのファンや応援団だけではなく、一般客も足を止めて目の前で繰り広げられるレベルの高いプレーに釘付けになった。
セベロツクは常にではないが、時々このように人目に止まるような場所でやるという。卓球を認知してもらう意味でも、一般の人にアピールする意味でも良い取り組みかもしれない。
試合に出場した森薗選手は「卓球をやる環境的には良いとはとても言えないけど、観客と間近で真剣勝負を味わえるのは海外リーグの特色だと思います。お客さんも多くて、盛り上がりました」とコメント。
入場はエスカレーターからという演出がなんとも面白い。
日本ならスカイツリーの展望台で試合をやれば盛り上がるんじゃないだろうか。
ディズニーランド・・・は無理か。
プエルトリコで行われたラテンアメリカ卓球選手権(2月1~6日)のシングル部門で、ブラジル人選手がめちゃめちゃ活躍したそうだ。
男子ではウーゴ・カルデラーノが3度目の優勝を果たし、エリック・ジョウチが3位につけた。女子では1位から3位まで全てをブラジル人が独占した。優勝はブラジル帰化人のリン・グイ・フォイで、2位はカロリーネ・クマハラ、3位にはブルーナ・タカハシとリジア・シルバが入った。ウーゴ・カルデラーノは無敗優勝で、決勝でも、準決勝でエリック・ジョウチをセットカウント4―1で下したエクアドルのアルベルト・ミーノに、4―0でストレート勝ちした。「決勝はとても良い戦いが出来た。アルベルトは強敵でいつも対戦では苦労する。今大会の試合も拮抗していた。(11ポイント先取のセットで)アルベルトに9ポイントを許し、どちらに転ぶか分からなくなったセットも集中力でものにできた」と振り返った。昨年のパン・アメリカン大会で優勝し、今年のリオ五輪出場を決めているウーゴにとって、この大会は五輪本番に勢いを付ける意味で重要だった。「五輪の準備にむけてとても重要な大会だった。簡単にはいかないことは分かっていた。ラテンアメリカのレベルは年々上がっている。優勝できてとてもうれしい」と語る。女子の部ではブラジル人選手が圧倒的な強さを見せ付けた。ラテンアメリカでの4強をブラジル人選手が独占したのだ。
(ニッケイ新聞より)
ブラジルって最近メキメキ腕を上げてるよね。
カルデラーノは昨年の世界卓球の男子シングルス2回戦で、水谷選手に勝ちかけてたもんね。
ラテンアメリカ全体のレベルが上がっているのは卓球界にとっては良いニュース。
サッカーは各大陸がどこもレベルが高いからワールドカップなんかも見ていて面白い。
卓球もそういう状況になれば最高にエキサイティングなスポーツになると思う。
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