リオ五輪最年長出場のペン表おじさんが世界ベテラン優勝!


我らがペン表おじさん、何志文選手が、スペインのアリカンテで行われた「2016世界ベテラン選手権」(5月23~29日)で優勝したそうです。

バンザーイ。

 

卓球王国8月号の情報によると、世界中の80の協会から約4600人がエントリーし、史上最大の規模で行われたという。

フロアには165台の卓球台が並べられたというからその規模の大きさがわかる。

そんなビッグな大会で、何志文選手は男子50代を圧倒的な強さを見せて優勝したってんだから凄いよね。

何志文選手は元中国代表で現在はスペイン代表としてバリバリ活躍している。
リオ五輪にも54歳の最年長で出場するってんだから、もう私はワクワクが止まりません。

54歳っていったらあなた、サザエさんのお父様、波平さんと同い年ですよ!

 

何志文vs王建軍 (フランスリーグ2015)

 

どうですか。この右打ち左押しの安定感。
まさに「いなす卓球」の極み。

「無理して回り込まなくてもいいのだよ、諸君」とその背中が語っているようではないか。

このあまり動かない卓球にこそ、一般プレーヤーが参考にすべきポイントがいくつもあると思うんだけど、特に注目なのが「サービス」「ショート」「フリック」


ハイトスサービスで先手を取ってショートで振り回してスマッシュ!
サービスですでに相手を翻弄しているところが凄いよね。

 

台上フリックはほとんど手首を使わず「押す」ような感じで打っているところがポイント。
この打ち方がフリックを安定して打てるコツなのではないかと思う。

 

それと何志文選手は、経験値が高すぎてメンタル面で崩れるということがないんじゃないかと思う。
この動じない精神力はオリンピックでも若い選手にはないアドバンテージとなるのではないだろうか。

リオ五輪でも世界のトッププレーヤー達をいなしまくってもらいたい。

期待してますよ、師匠!

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2 件のコメント

  • 私のチームのコーチが何志文選手と仲良くて、スペインではお城のような家に泊めてもらってたそうです。まぁセレブですね。
    私自身、ファンです。

  • カントクさん
    おお、それはすごいですね!
    卓球御殿ということであれば、スペインではかなりのスターなんですね。
    夢があって素敵な話ですね^ ^

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