卓球選手相手に秀逸な比喩を繰り出す、くりぃむしちゅーの上田さん

14日放送の「Going !Sports&News」(日本テレビ系)に、水谷隼・丹羽孝希・松平健太の3選手が出演しておりました。

「卓球界で話題!神ラリー 男子トップ3を上田が直撃」ということで、番組MCのくりぃむしちゅーの上田さんが3選手のもとを訪ねていた。

リオでメダルを狙う3選手の凄さに迫るという上田さん、まずはマツケンの「しゃがみこみサーブ」に挑戦。

当然のようにまったく返球できない上田さん。

しゃがみこみサーブとはどういうものかという説明があり、そこからマツケンのイケメンフェイスについての話になり――

上田「松平選手、卓球界初のイメージDVDを出したんでしょ?」
松平「(照れながら)まあ」
上田「まんざらでもなさそうだねぇ。実際どんな撮影をしたんですか?」
松平「原宿とか、金曜日の一番混んでいるときに普通に歩いたり」
上田「よくそれ断らなかったね。相当恥ずかしいよね」
松平「相当恥ずかしいです(笑)」

ここでイメージDVDの映像がちょっこし流れてマツケンの出番は終了。

イメージDVDなんて出してたんですねぇ。ちょっと調べてみたんだけど、パッケージがなんとも素敵だった。

それがコチラ

松平健太DVD-KENTA-

 

オシャレサーブ!

この衣装でミックスダブルスに出たら相手の女子選手の集中力を奪うことができるかもしれませんね。

松平健太DVD ‐KENTA‐
松平健太
ポニーキャニオン
2014-04-25


 

 

さて続いては、「水谷選手の神ラリーに挑戦」

話題となった、世界選手権での水谷VS張継科戦での神ラリー。
超人的な水谷選手のロビングでのねばりに最後は張継科がミスってしまうというものだが、このロビングに上田さんが挑んだ。

その前にまず、丹羽選手と水谷選手が神ラリーを披露。

台からかなり離れているのに簡単に返球する水谷選手の技術に感心する上田さんは、「不安にならないですか? あんなに離れててネット際に落とされたらどうしようとか」と質問。
「相手の動きを見てるんで、ネット際に落とされても対応できます」と答える水谷選手に、じゃあそれを見せてくれとお願いする上田さん。

丹羽選手は2回スマッシュしたあとネット際にボールを落としたが、後方から一気に走りこんでスマッシュを決める水谷選手。

驚く上田さんは一言

「パッキャオの踏みこみより速かった」

さすが比喩の名人。秀逸です。

上田「だいたいどの辺にくるかっていうのは予想できるものなんですか?」
水谷「守りながら自分で回転をかけて相手が打ってくるコースを限定してます」
上田「そうなんだ。とりあえず守って守って耐えて耐えてみたいな感じかなと思ったらそうじゃないんだ」
水谷「自分が誘導して相手に打たせているというか」

上田「自分の思い通りに(相手を)コントロールしてるわけだ。すごいなぁ。
ベテラン刑事の取り調べみたいなもんだ。誘導して誘導して『お前がやったんだろ』みたいなね」

そしていよいよ上田さんがロビング打ちに挑戦

実家に卓球台があり、子供の頃は「卓球少年晋ちゃん」だったという上田さん。
何度目かのチャレンジで見事スマッシュを決め、大興奮。
しかし、

水谷「今ずっと打ちやすいボールを送ってました」
上田「でしょうね」

ということで、変化をつけた打ちづらいボールにチャレンジすることになったがまったく打てず、ただただ感嘆する上田さんなのであった。

(VTR終わりのスタジオにて↓)

上田「考えられないくらい回転してくるんですよ。スプーン曲げよりすごいですよ、曲がり方」

鋭い比喩表現を交えながら卓球の凄さを伝えていた上田さん、さすがでした。

丹羽選手のチキータへのチャレンジもあるみたいで、そちらは近日公開とのこと。

では最後に、私の好きな上田さんの例えツッコミを2つご紹介して終わります。

 
「インリンの水着の面積くらい狭いよ!」
 
「早過ぎるよ。レベル200のテトリスか!」

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。