あいつのせいで卓球できないから、人生初の動画編集にチャレンジ

コロナ問題によって卓球がぜんぜんできていないというのは世の卓人の皆さんと同じなんだけれど、そんな中でできる卓球遊びは何だろうかと考えていたところ、ふとしたきっかけで動画編集というものをやってみることになった。

動画編集は本格的な機材もいるし、おっそろしく時間がかかるとも聞いていたので、興味はあったものの実際に自分でやってみようとは思わなかった。

しかし、調べてみると今や動画編集アプリつうのを使えば、まあまあ本格的な動画も作れるらしいってことで、ちょっとやってみるかね、とチャレンジしてみたのである。

そもそもここに至ったきっかけというのがあって、２ヶ月ほど前、仕事現場へ行くと、ある芸人さん（けっこう有名な人）が私の顔を見るなり、「〇〇くん、ユーチューブの作家やらない？」と言った。
「誰のですか？」
「俺の」
「やります」

と、ほんとにこんな感じで、１ミリも内容を聞いていないにもかかわらず「オモロそうやな」と直感し、0.1秒でやりますと返答したのである。

で、毎日配信をするってことになったんだけれど、毎日となると驚異的なペースで「企画・撮影・編集」という作業をやらねばならない。
動画編集はプロに依頼する予定なんだけれど、ちょっとした動画であれば演者（複数人でやる予定）たち自ら編集してアップしていかないと間に合わないかもしれない。

よって、演者も簡単な編集スキルを勉強しよう、みたいな流れになって、じゃあ私も企画担当だけれど、一応簡単な編集技術を身に付けておいたほうがよいかな？ と思って、ではちょっとやってみようってことで、ちょっとやってみた、というわけである。

さっそくアプリを検索してみると、「Quik」ってのを発見。
自分で撮影した動画と写真を取り込み、用意されているＢＧＭを選ぶだけで勝手にプロが作ったかのような動画が完成しちゃうという魔法のようなアプリで、つまりスーパー初心者には最適なツールってこと。

即ダウンロードし、あれこれいじってみると、思っていた以上に簡単である。
さっそく動画を作ろうとしたけど、自分で撮影した卓球動画で使えるやつがないので、今回は写真だけを組み合わせて制作してみることに。

今回は、おなじみキロ先生との「ナルキロ珍道中」関連の写真を使って、短い思い出PVを作ってみた。
構成やテロップにこだわったのでやはりそれなりに時間はかかったが、操作自体は恐ろしいほど簡単であった。

２パターン作ったので、私の編集デビュー作、観てやってください。

最後の１枚はなぜか私と小遊三師匠の２ショットを入れちゃいました。

いやあ、それにしても、プロのMV監督になった気分ですわ。
ハマっちゃいますね、これ。

今回は写真だけしか使っていないけれど、次は動画にもチャレンジしてみようと思っている。
それができれば試合動画をええ塩梅に編集して、思い出としてまたブログに残せるってもんですよ。

そんで、この初心者用アプリである程度編集に慣れたら、もっといろんな機能があるアプリを使って、もうちょい手の込んだ動画を作ってみたいなあ、なんて思うております。

尊敬する稀代の映像クリエイター・山本晋也監督に少しでも近づけるよう、精進したいと思います。