渋谷卓球倶楽部にて、酔いどれ卓球練習会 ～8階・9階の両フロアを使っての感想～

おなじみ、卓球迷宮地下一階のキロさんと、卓球の話題スポット・おもしろスポットに突撃するシリーズ「ナルキロ珍道中」。

今回の卓球スポットは「渋谷卓球倶楽部」である。
ここはお酒を呑みながら卓球を楽しめるってことで、前々から２人とも興味を持っていたわけだが、何やら最近リニューアルしたっつうことなので、より興味津々で突撃してきたわけである。

で、今回はゲストに２人共通の卓球仲間であるつじまる兄さんをお呼びして、卓球界のズッコケ3人組で行くことに相成ったって感じ。

ほいで、私はこの２日前にペン粒ディレクターの馬渕さんとサシ練をしたんだけれど、当日になって急遽渋卓に練習場所が変更になって、つまり私は渋卓練習を２回連続でやることになったわけである。

馬渕さんとの練習は９階フロア、キロさんたちとの呑み練習は８階フロアだったので、それぞれについてレポートしたいと思う。

【ガチ練習会・９階フロアにて】

馬渕さんとの練習会当日、急遽渋卓に練習場所が変更になり、20時くらいから打つことになった。

建物（ EST 渋谷東口会館）の８階に行くと、どうやら満員だったようで「９階で受付をしてください」と言われて、上に移動する。
９階で受付をすると「300円でドリンクバーがありますが、いかが？」と言われたが、この日はガチ練なんでそれはやんわりお断り。

料金は、19：00以降は１台30分1000円である（後払い）。

そんでさっそく指定された番号の台に移動する。

こちらには６台あって、奥に個室的な部屋があり、そこにも台が置いてあるとのこと。

隣のスペースには３台ある↓

そして反対側の隣には、リニューアルにともない、６階からこちらへ移転したというダーツスペースがある↓

この８階フロアは環境的に悪くなく、卓球台も床もいい感じ。
けども、天井は低いので投げ上げサービスやロビングなんかは無理である。

各台には得点ボードが設置してある↓

こうした環境の中、私と馬渕さんはガチ練を１時間半ほど行った。

私は冬場の練習では汗をかかないんだけれど、ここはかなり暑くて汗だくになっちゃった。
ここでガチ練するなら冬でもタオルと飲み物は必須ですわ。

練習終わりで困ったのは着替える場所がなかったこと。
仕方ないのでトイレで着替えた（そもそもガチ練する場所じゃないからしょうがないけどね）。

練習後は近くの中華料理屋でマニアックなサシ飲みトークをたっぷりと交わし、楽しい夜は幕を閉じた。

【勤労福祉会館にてダブルス祭】

２日後、キロさんつじまるさんとの練習会。
つじまるさんが20時からの参加なので、じゃあそれまで渋谷勤労福祉会館でやろうってことで、18時に行ってみると、２台しかないうちの１台を無事に確保。

「18時10分から奥の台を使ってください」なんて言われて、卓球室の前で少し待って、時間になったので中に入ってみると、なんとビックリ、奥の台を使っていた、我々と交代するグループというのが、馬渕さんのいるグループだったのである。

馬渕さんと一緒にいた２人というのが、Tリーグ実況でおなじみの山崎雄樹アナウンサーと、俳優の福場俊策さんであった。

馬渕さんたちは延長の台を確保できなかったようで、じゃあ一緒にやりましょうってことになって、急遽、５人で練習することに。
じゃあダブルスをやろうってなって、コンビを変えながら、１ゲームだけのダブルスをやり続けた。

どえらい盛り上がりで非常に楽しかったし、最後はキロさんがジョークをかまして大爆笑をかっさらうという神ってるシーンなんかもあった。

こうして勤労福祉会館での練習を終えた我々は、ハチ公前でつじまるさんと合流。
３人で渋卓に向かうのであった。

【酔いどれ練習会・８階フロアにて】

我々はひとまず８階に行って受付をしてみると、この日は８階の台が空いていた。

８階には台が８台↓

男女の若いグループでごった返しており、実に賑やかで、さすがにガチでやる雰囲気ではないので私服のまま打つことに。

やってみてびっくりしたのは、驚くほど床がツルツルに滑ること。
やはり８階ではガチ練は無理な環境かなと思ったが、べつに良いのですよ、なんせお目当ては「呑みながらの卓球」なわけだから。

つうことでさっそく注文することに。
注文はこちらのタブレットで行う↓

まず飲み物は、それぞれ「ビール（ハイネケン）」を注文。
食べ物は「４種のウインナー」「フィッシュ&チップス」「タコディップ」。

しばらくするとスタッフが台まで持って来てくれた。

周りに誰も呑んだり食べりしている人はいないが、我々は堂々と食らい、かつ呑む。
そしてほろ酔い気分で打つ。
最高に楽しい。

２杯目はウォッカベースのスミノフアイス。

こうした施設の場合、飲食サービスは申し訳程度になりがちだが、渋卓は違う。
お酒の種類も食べ物の種類も豊富なので満足できる。

そんなこんなで、初めて「呑みながら卓球をする」という体験をしたんだけれど、実に実に楽しかった。やみつきになる。

我々一行は、さあ次回はどこに行ってやろうかしらねえ、なんて言いながら、そのまま帰るかと思いきや若い女性だらけの渋谷のマックドナルドになだれ込み、バーガーを食い食いしながら、なぜか好きな小説の話なんかをずっーとダベって、気づけば23時。

【関連記事】
・【初めての卓球バー体験】歌舞伎町の卓球バー「Red T Tokyo」へGO
・【卓球×ガストロパブ】卓球と英国の食事を楽しめる「ping-pong ba」へGO