国際卓球の試打会に行ってみると

卓球王国のWebサイトをチェックしていたところ、国際卓球・高田馬場本店で、ラケット&ラバーの試し打ちができるようになった、という情報をキャッチ。

店舗の2階にある卓球スクール「ル・クール東京」にて試打ができるとのことで、これはいわゆるイベントとしての「試打会」というわけではなく、「定期的に試し打ちができるようになったよ」ってことらしい。

国際卓球のサイトには「試し打ちカレンダー」ってのがあって、それによると2月の試打日は計7日あるとのこと。
その記念すべき1発目が2月3日にあって、ちょうどその日は高田馬場の近くで仕事が入っていたから、仕事の前にちょっと行ってみようかしら、と思ったわけである。

サイトに書いてあるのは、試打ができる日と、利用時間が10:00～18:00ってこと、そして「1名様でも大丈夫！」ってことだけ。
つうことは、イベントの試打会のように、とりあえず会場（ル・クール東京）に行きさえすれば、参加者やコーチと打ったりできるってことかな？と当たりをつけて、とにかく行ってみることにした。

ちなみにサイトには「卓球教室、店舗の状況によってはお待ちいただく場合がございます」と書いてあったので、教室のスケジュールをサイトで予め確認して、ちょうど教室が終わって次の教室まで間が空くスキマ時間を狙うことにした。

当日、高田馬場店に到着し（シューズだけを持参）、2階のル・クール東京へ行く前に、念のため店舗にいるスタッフに確認してみようと思って、入店。
すぐそこにいた女性のスタッフさんに声をかけてみる。
「すみません。今日って試し打ちができるんですよね？」
「はい、できます」
「そのまま上に行って打ってよいのですか？」
「いえ、試打をする場合はこちらで受付をしてからになります」
「あ、予約をするってことですか」
「はい。それで教室の状況を確認して、打てるようであればスタッフと一緒に行って打って頂きます」
「なるほど」
「ガッテンして頂けましたでしょうか」
「ガッテンガッテン」

とまあ、こういうことだった。
てことは、誰もいない卓球場で初めましてのスタッフさんと2人っきりで打つということか・・。
うーん、やめとこ。恥ずかしいから。

と断念し、せっかくだからとラケットをちょこっと見たりなんかしていたんだけれど、ふと窓際に視線をやると、「本日試打会開催中！！気軽にスタッフにお声掛けください」と書いてあった。
試打用のラケットもそこに置いてあり、さらに試打会の詳細も書かれていた。
・1グループ1～4名
・試打時間は10分間
・試せるのは1人2本まで
・打った後はアンケートを記入する

なる。そういうことだったのか。
てことはやはり、参加者が自分1人だった場合はスタッフさんとマンツーマンになるってことか。
行くのであれば誰かを誘って行ったほうがよいな、私の場合。

それと、試打できるラケット＆ラバーが多いので、その場で選んでいるとかなり迷ってしまう可能性がある。国際卓球のサイトに試打できるラケット＆ラバーの一覧表が載っているからそれで確認して、予め試打する用具を決めておいたほうがよいのではないかと思う。

そんなわけで、私は今回打たずに終わったんだけれど、ちゃんとした卓球場で気になる用具をちょこっとだけお試しできるというこのサービスは実によいなあと思う。
例えばこの試打会のシステムで「お試し卓球教室」なんてのをやっても面白いのではないかしら。ふらっと立ち寄ってささっと受付を済ませるだけで、1～4名のグループで10分間だけ卓球教室のグループレッスンを無料体験できる、みたいなやつ。

さらに進化して、自分がコーチとなって10分間だけ生徒を指導できる「試し卓球コーチ」、あるいは国際卓球で10分間だけ接客を体験できる「試し卓球ショップ店員」などというサービスが出てきても面白い。

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