【卓球雑記】所用のついでにショッピングー

私がよく行く卓球ショップが高田馬場にある。

先日、所用で高田馬場に行ったんだけれど、こうなると、ちょっと寄ってみようかしら、となっちゃうのは卓球人の性で、
なんかちょっとしたものでも買っていこうかなあ、と考えながらヨチヨチ向かった。

ふと買ってみようかなと思いついたのはルールブックね。
卓球のルールもちょいちょい変わってるし、正式な細かいルールもあまりよくわかっていないので、この際ちゃんと勉強しておくのもありかなと。

お店に到着し、入店するとさっそくスタッフさんが声をかけてくれた。

店員「いらっしゃいませ」
ナル「どうも」
店員「なにかお探しですか？」
ナル「最新のルールブックがほしいんですけど、あります？」
店員「すみません。うちは旅行会社じゃないんで、るるぶは置いてないです」
ナル「いや、るるぶじゃなくて、ルールブックです」

店員「あ、ルールブックですか。はい、ございます。」
ナル「あるんだね、よかった。じゃ、それ買います」
店員「少々お待ちください」
ナル「はい」

店員（大きな物体を抱えて戻って来る）

店員「お待たせしました。こちらになります」
ナル「めちゃめちゃ大きいな。なにこれ」
店員「『ジグソーパズルで覚える卓球のルール2020』です」
ナル「なんなんだよそれは」
店員「ジグソーパズルを完成させたらルールブックになるんです」
ナル「めんどくせえよ」
店員「3200ピースあります」
ナル「多いな。完成させるまでにまたルール変わっちゃうよ」
店員「そこまではかからないと思いますが」
ナル「わかってるよ。時間がかかるってことの例えだよ」

店員「お会計、4200円になります」
ナル「買わねえよ」
店員「今ならサービスで400ピースお付けしますよ」
ナル「いらねえよ。無駄に余るだけだろ」

ナル「普通のルールブックないの？」
店員「あるわけないじゃないですか」
ナル「なんで当然のような顔して言ってんだよ。もういいよ。帰る」

店員「お客様、ただいま試打キャンペーン中なんですけど、ちょっと試していきませんか？」
ナル「試打？」
店員「はい。いろいろなラケットを取り揃えております」
ナル「私、片面のペンなんだけど、ある？」
店員「片面のペン？　（急に小声になって）あちらのノレンの向こう側にあります」
ナル「なんで恥ずかしいコーナーみたいになってんだよ」
店員「いまほかのお客さんいないんで、パッと入っちゃってください」
ナル「わかましいわ。なんでコソコソしないといけないんだよ」

ナル「やっぱり気分悪い。もういいよ。買い替えようと思ってたラバーだけ買って帰るわ」
店員「ちなみにどのラバーですか」
ナル「ロゼナだよ」
店員「ではお持ちします」
ナル「別にそこまでしてくれなくてもいいんだけど」

店員「お待たせしました。ロゼナと、こちらテナジーとディグニクスになります」
ナル「いやいや、ロゼナだけでいいから」
店員「でも、テナジーとディグニクスの間に挟んでレジに持っていけば恥ずかしくないですよ」
ナル「エロ本の買い方じゃねえか。別にロゼナを恥ずかしいと思ってねえんだよ」
店員「それはすみません」
ナル「マジで嫌いだわキミ。もう二度と来ないからな！」

とまあ、こういうことがあって実に腹が立ったんだけれど、
こうしてブログネタになったんだから、まあ、よしとしようか。