【卓log定期練習会】深川にて、試打会＆卓宴

先日、卓球ブロガーコミュニティである「卓log会」の定期練習会（練習会と食事会がセットになっているのが特徴）が開催された。

ミニ練習会的なものはたまにあったりするが、全体の練習会は約２カ月ぶりである。

今回の参加者は９人。
前回に引き続き王国のゆうさん、プロコーチのシュンさん（我流卓球理論）も参加。
そして初参加の人が１人。

その他はいつものおっちょこちょいな卓球ブロガーの面々である。

で、人数が多いと場所決めがまず大変で、今回もすったもんだあった末に、まだ使ったことのない「深川北スポーツセンター」に決まった。

当日、私は早く行く予定が仕事の打ち合わせが長引いちゃって、渋谷から急いで現場へと向かった。
東京メトロ木場駅で下車し、改札を出るとあいにくの雨で、私はしっぽりと濡れそぼりながら、グーグルマップを見い見い、スポーツセンターへと急いだ。

この道中、落とした小銭を拾おうとしたら足首がグネッて、よろけた拍子にコワモテのおじさんにぶつかってしまい、そしたらまさかあんなことになってこんなことになって、最終的に私が、膝をついてポロポロと涙をこぼしながら、「そうだよなぁ。あったかいふとんでぐっすりねむる。これ以上の幸せってないよなぁ」と呟く、という世にも珍妙な事件が起こったのだが、本筋と関係のないエピソードなので割愛する。

で、駅から12分ほど歩いてスポセンに到着し、400円でチケットを購入して更衣室で着替えを済ませ、体育館へと向かった。時刻は19:00
体育館の半面に卓球台がずらりと並んでおり、卓球log会は会長のしろーとくんとつじまるさん以外の６人が青春の汗を流していた。

言い忘れたが、今回の練習会にはテーマがあって、それは「試打会」であるということ。
XIOMと卓球王国の共同企画である試打キャンペーンに当選し、オメガVIIプロとアジアのセットをゲットしたメンバーたちが、今回は試打会やぞ！乱れ打つぞ！って何日も前から鼻息を荒くしておったわけである。

メンバーはそれぞれ「おお、すごい」「あれ？！ 落ちる～」「違いがわかんない」「ばっふーん」「ヤッホー」など、各々感想を呟きながら現場は阿鼻叫喚の試打地獄の様相を呈していた。

「貸し借りして打つとまた違う気付きがあるかもしれない」ってことで、メンバー間でラケットを交換しながら試打をする試みがあって、いろいろなラケットで打っては手製の表に感想を記入する、みたいなことを繰り返していた。

私はというと、ひたすらみんなの相手役に撤していたわけであるが、なぜならただ１人だけこのラバーをゲットしていないのであって、というのも、私は基本的に表ソフトユーザーであり、裏ソフトはほぼ使ったことがないので、そんな奴が２枚もタダでもらってピントのずれたレビューを書くのはさすがに不誠実だろうと思って、応募は見送ったのである（めちゃめちゃ欲しかったけど）。

そんな私も、最後にちょこっとだけキロさん（卓球迷宮地下一階）のラケットをお借りして打ってみたが、実になんとも良いラバーだなぁと思った。
用具に疎い私でもはっきりとアジアとプロの性能の違いがわかり、ちょっと感動したほどであった。

そんな、くんずほぐれつの試打練習会であるが、「宴会時間をしっかりと確保するため」という大人の事情により20:30にお開きとなった。

しゃぶしゃぶの宴

ここからメインの卓飯である。

今回の宴会場は会長のしろーとくんが手配してくれた「四代目木場 紀伊國屋」という居酒屋。

ゆったり2.5時間飲み放題で「出汁しゃぶしゃぶ」の食べ放題コース。
しゃぶしゃぶ以外にも、新鮮野菜・7種類の丼飯・もっちりうどんがすべて食べ放題という、わんぱくな食べ盛りの我々にはぴったりのお店であった。

座敷席に座って、会長の音頭でビールで乾杯。
こうしてお待ちかねの卓宴がスタートしたわけであるが、今回も用具話はもちろんのこと、多岐にわたる卓球のあんな話やこんな話、あんな小山ちれさんの話やこんな小山ちれさんの話などなど、話題豊富な卓球トークが繰り広げられた。

しばらくして会長が「そうそう、ゼッケンが出来上がったのでお渡しします」と言った。
実は、ただの練習＆宴会コミュニティであるはずの卓log会が、団体戦で試合に出ようという話が持ち上がり、とりあえず試合に出たいメンバーのゼッケンを作ったのである。

みんなで喧々諤々話し合って、生地は黒、文字色はサックス、書体は行書体で発注したんだけれど、完成品は実にカッチョ良かった。

「log」に見えないところが素敵やん。

ちなみに私の苗字は武士っぽくて、キロさんとしろーとくんは「名前がカッコイイですね」と言ってくれたんだけれど、そういうしろーとくんもめちゃくちゃ珍しい苗字であり、さらに今回不参加のはつしさんも激烈に珍しい苗字であるので、この苗字珍しいトリオで団体戦に出るというのも一興かもしれない。

ちなみにキロさんは泣く子も黙るほどの普通の苗字である。

そんなわけで、余裕を持たせてスタート時間を早めた卓宴も、やっぱり終電時間がギリギリとなった人が１人減り２人減り、23:30でお開きとなった時には５人であった。

やはりもう少し宴会時間のスタートを早めなければいかんかなぁと思ったんだけれど、これ以上早めると練習時間がほとんどなくなってしまうというジレンマ。

う～ん、悩ましい。