ひと月ほど前に国際卓球から、「オッティモ」と「フィーゴ」という、とんでもなく高級なラケットケースが発売された(クルマみたいな名前だね)。
お値段なんと、オッティモ・37,800円(税込)、フィーゴ・30,240円(税込)。
(オッティモ) (フィーゴ)
もはやミナミの帝王の萬田銀次郎(竹内力)が小脇に抱えていてもまったく違和感がないよね。
このアイテムを作ったのは卓球メーカーではなく「モーダマニア」という、イタリアレザーブランドの会社である。
ITガジェット周りの高級革小物のシェアで国内トップクラスを誇るブランドだそうで、そんなモーダマニアがこだわり抜いた末に生まれたのが、オッティモとフィーゴなのである。
ITガジェット周りの高級革小物のシェアで国内トップクラスを誇るブランドだそうで、そんなモーダマニアがこだわり抜いた末に生まれたのが、オッティモとフィーゴなのである。
(モーダマニアのサイト→http://modamania.jp/)
●コンセプト老若男女すべての人が楽しめる卓球に、ファッションという刺激を与える。大人も憧れる高級指向を心から満足させる特別なケースで愛用ラケットを持ち歩く喜び。最上質の素材とファッション性の両翼を兼ね備えたかつてないスペシャルなケース。(国際卓球のサイトより)
3万円以上するラケットの「剛力」にも度肝を抜かれたが、まさかこんな高価なラケットケースが登場しようとは思いもしなかった。安い卓球台なら2台は買えちゃうよね。
『オッティモ』と『フィーゴ』は、ヨーロッパの有名ファッションブランドが革製品に使用しているものと同じ最高級のイタリア本革を使用している。しかも内側の生地には東レが開発した特殊スウェードを使用。こちらも、世界中の有名ファッションブランドがウェア用の素材として頻用しているもの。(中略)さらには、ひとりの職人が丁寧にオールハンドメイドで作り上げているというから、そのこだわりも「究極」と表現するにふさわしい。
(卓球王国1月号より)
えげつないこだわりようである。
私はラケットケースにはあまりこだわらず安いものを使っていたが、確かにすぐにカビちゃってた記憶がある。
丈夫で質の良いオッティモ&フィーゴであれば、大切なラケットを末永く守り続けてくれることだろう。
ものすんごく興味はあるが、高い買い物なのでどうしても慎重にならざるを得ない。
ラケットやラバーの「試打」のように、ラケットをオッティモやフィーゴに入れる「試入」なるシステムがあったらいいよなあと思う。ちょっとでもその高級感が味わえるからね。
そんな妄想をしながら、今回は購入を見送ろうかと思います……。
オッティモに剛力を入れて持ち運べるセレブになりたいものですな。
萬田銀次郎感、これは僕も同感ですね。
王国で広告出てて
「買えないわー」としか思いませんでした。
この商品はどの層をターゲットにしているのでしょうね。
MAKO10さん
ほんとターゲットが気になりますよね。
「卓球を趣味にしているセレブ」といったところでしょうか。
これを買った人にインタビューした記事が出ることを期待します(笑)