卓球レポートを読む 2016年4月号

 

今月もなめ回すように、卓レポ読みました。
 
今月号の目玉企画はこちら
 
【カラー技術特集】
全日本チャンピオン
浜本由惟の両ハンドドライブ
 
日本女子史上最強との呼び声も高い女子ジュニア世代の中で、存在感を増している選手が浜本由惟だ。
 
このカラー特集では、浜本選手の大きな武器である「両ハンドドライブ」について本人が解説する。
 
例えば「ミドルに来たツッツキに対するフォアハンドドライブ」のポイントについては次のように解説している。
(前略)
 ミドルに来たツッツキをフォアハンドドライブするときは、まず足をバック側に運んで腰を右にひねり、打球するためのスペースをつくります。そうして準備したら、ツッツキの質によって打ち方を変えます。
ツッツキが浅く来た場合は、早い打球点を狙ってラケットをしっかり振り抜き、威力のあるボールを打ちます。
 一方、ツッツキが深く来た場合は、強打が難しいので、打球点を落としてボールに回転をかけ、次のプレーにつなげます。
 
この特集では、ツッツキとロングボールに対する両ハンドドライブの打ち方を解説しているが、どちらのボールに対しても「打球点」「足の動かし方」にこだわりを持っているようだ。
特に打球点を意識したスイングは非常に参考になると思う。
 
そして特集は、浜本選手が両ハンドとフットワークを強化するために行っているという練習法の紹介があって、最後に「浜本由惟への10の質問」となる。
 
Q2 自分の卓球の強さはどこにあると感じていますか?
 
卓球を12年も続けていること
 

なんとも浜本選手らしい答えのような気がしますね。

自前だという私服を着てかわいらしいポーズを決める浜本選手の写真もあり、浜本選手ファンにも必読の企画になっています。

 

Q&Aコーナーに注目!

 

今月号は、卓レポの最後の方にひっそりと掲載されている「なんでもQ&A」のコーナーが興味深かった。
 
例えば「バタフライのアドバイザリースタッフになるにはどうすればよいのですか?」という質問。答えを一部だけ抜粋します。
 バタフライは選手とアドバイザリー契約を結ぼうと考えるとき、その選手の実績や将来性などを見極めます。そして、頂点を目指して真摯に取り組んでいけるような資質を持ち合わせているかなどを総合的に考慮して、選手との合意を得た上で、アドバイザリー契約を結びます。技術や実力はもちろんですが、真剣に卓球に取り組む姿勢がバタフライ・アドバイザリースタッフには求められます。
 アドバイザリー契約を結ぶ上で、バタフライの責務は選手が最大限の実力を発揮できるように、用具面でサポートすることです。一方、バタフライ・アドバイザリースタッフの最大の役目は、「大会で活躍すること」といえます。選手の不断の努力をバタフライがアシストし、最高の結果を導き出せるように互いに協力し合っているのです。
他にも、

テナジーシリーズの「05」「64」「80」などの数字には、どんな意味があるのですか?
 
卓球シューズは、卓球用に工夫されている点などがあるのでしょうか?
 
など、興味をそそられるQ&Aがいろいろとあった。
 
ぜひこちらの方もチェックしてみてはどうでしょうか。

 

ということで、本日は以上です。

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