今日初めて知ったんだけど、ソフトテニスって片面だけで打球するんだってね!
ラケット競技で片面だけを使うのは卓球の「片面ペン」だけだと思ってたけど、まさかソフトテニスが片面だけだとは驚いた。
ルール上は両面使ってもOKで、人によっては両面で打つ人もいるようだが、基本的には片面だけなんだって。
「フォアもバックも同じ握り方で打てるから」というのが理由だそうで、硬式テニスはショットによって握り方を変えるんだとか。
硬式テニスをソフトテニスの打ち方でやったら肘が壊れる危険性があるみたいよ。
うーん、実に興味深いですな。
ということで、本題です。
最近気になっているラバーがある。
それがコチラ
VIPER(バイパー)
Dr.Neubauer(ドクトルノイバウアー)社から昨年発売された粒高ラバーであるが、『しなやかに、その毒でかみ殺す』というセンセーショナルなキャッチコピーが付けられている。こわっ!
<幻惑>という猛毒を持つ、前陣のVIPERに接近戦を挑む。これほど相手にとってリスクの高い場面は無い。VIPERは、台についた状態での相手の速いドライブに対し、その粒の柔らかさでスピードを殺すだけではなく、強烈な変化という見えない<毒>を浴びせかける。真のVIPERの恐ろしさ。それは<ブロックにおける低弾性>である。攻守において、滑るようにコートに侵入してくるそのb-ルは、相手の最大の脅威となる。プラスチックボール対応のこのラバーは、現存の全ての粒高技術を容易に、最も効果的に発現させる。前陣粒高技術を追求する選手にとってVIPERは今、変幻自在な<片腕>となる。
(http://www.juic.co.jp/product/rubber/viper.html)
紹介文章がこれほどカッチョいいラバーもなかなかない。
粒高ユーザーじゃなくても「使ってみたい!」と思っちゃうよね。
このドイツ発のドクトル・ノイバウアーであるが、これまでに発売したラバーもユニークなものが多いのだ。
GORILLA(ゴリラ)
GRIZZLY(グリズリー)
BUFFALO(バッファロー )
パッケージだけ見るととても卓球のラバーだとは思えない。
この他にも「モンスター」や「キラー(殺し屋)」といった個性的なラバーが揃っている。
ドクトル・ノイバウアー社は粒高・アンチラバーの専門メーカーというマニアックな会社で、それで経営が成り立つのだろうかと余計な心配をしてしまうのであるが、代表のハーバート・ノイバウアー氏という人は、「粒高の魔術師」とも呼ばれているとても凄い人のようである。
こちらがそのノイバウアー氏↓
(フォト)
うーん、優しそうなおじさんに見えるが、確かにクセモノ感も漂っている。
世界ベテランズチャンピオン7回、ヨーロッパの退役軍人チャンピオン6回など、実績も何だか普通ではない。
そんなクセ者ノイバウアーさんには、今後も斬新でヘンテコなラバーをたくさん生み出してほしいものだ。
ここでひとつ私から提案したいラバーがある。
極端に小さい粒がいっぱいくっついている表ソフトラバー「SHISYAMO(ししゃも)」ってのはどうかしら?
ノイバウアー社の動物シリーズに加えていただければ幸いである。
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