超不器用だけどラバーの貼り替えに挑戦。そしていろいろと思うことあり

 

とうの昔に息を引き取って、うんともすんとも言わなくなったスペクトルブルー。
代わりに裏面に貼ったレガリスレッドを表面にしてずっと使っていたんだけれど、それもかなりヨボヨボになってきたので、さすがにそろそろ買い替えないといかんよねってことで、じゃあ本職の表ソフトを買うぞって決意。

国際卓球高田馬場店へ足を運ぶことに。
ちょうどセール中であったので、ラバーが30%OFFで購入できるし。ほほ。嬉し。

いやしかし、よく考えたら、2年くらい前に卓球王国の読者プレゼントで当たったラバーや、ブログを通して知り合った人からちょこちょこラバーを頂くこともあって、ストックラバーがいくつかある。

そして私が今一番試したいラバー『インパーシャルXS』も手元にある。
だったらこの機会に、ラバー貼りセットを購入し、自分で貼ってみようじゃないかと思ったのである。

しかし私は手先がスーパー不器用なもんで、現役時代からずっとショップで貼ってもらっておるので、果たして自分にやれるか不安でしょうがなかった。
ラバーの貼り方をネットで検索してみると、なんとか自分てもやれるかもしれないと勇気を得たので、ラバー貼り用具のめぼしをつけて、仕事終わりにいざ国際卓球高田馬場店へ。

そこで接着剤の『フリー・チャック2』と、接着剤を伸ばす『クリップスポンジ』を購入。

 

次はハサミである。ラバーを切るハサミは「裁ちばさみ」がいいってことなのだが、どこで購入するかもよくわからない。
Amazonで調べたらかなり値段も高いし、それだけを注文するのも面倒くさいし、届くまで時間もかかる。

どうしようかと思いながら歩いていると駅前に百円ショップ「キャンドゥ」を発見。
ハサミコーナーに行ってみるといろんなハサミが置いてあって、ラバー切りに使えそうなグッドなハサミがあったので、これや! ってんで購入。

切れ味鋭そうな事務用のハサミ。
これが百円ってんだから有難いやね。

 

貼り替え用具も揃ったので、さっそく挑戦してみる。
参考にしたのはバタフライのコチラのページ。

『フリー・チャック2』で貼る方法

・ラバーを引っぺがして、接着剤の残りを指で擦り落とす。
・10円玉くらいの量の『フリー・チャック2』をラバーにつける。
・『クリップスポンジ』でムラのないよう均一に伸ばす。
・ラケットにも同じように塗る。
・ラバーとラケットのチャックが透明になるまで10分以上乾かす。

こんな感じで作業を進めるわけだが、ここでひとつ気になることが。
バタフライのページでは「ローラーは使用しないでください」と書いてある。

いろんな人のラバー貼り動画やブログ記事を見ても、そのほとんどが「空気を入れないようにローラーで転がしながら貼る」ことを勧めている。

なんだか気になるが、ここはひとつ、多くの人が実践するローラー転がしを採用する。

てなことを言いながらローラーは購入しなかったので、とりあえずビールのロング缶で代用する。
これ実際にやってみると、長さといい重さといい、完璧であった。

そんなわけでラバーを貼りつけるところまでは問題なく進んだ。

で、ここからが本番である。
2、3度深呼吸をして気持ちを落ち着けて、いざ、切らん。

慎重にハサミを入れて、チョキンっとやったつもりが、「ガリッ」という手応え。
最初のひとチョキ目でいきなりラケットに食い込ませてしまい、ラケットのふちがちょこっと欠けた。
いやーん! やってもうた!

もう不器用を通り越してただの阿呆である。

そこからはさらに慎重に慎重に切っていく。
「ラケットを回しながら切れ」というのがコツというのを思い出して、ゆっくりとラケットを回しながら、なんとか切り終える。

ラケットに食い込ませないようにと気を使いながら切ったので、ラバーがけっこうハミ出している状態となってしまい、ハミ出ている部分をチマチマ切りながら最後の調整をするという始末。
重ね重ね阿保である。

ほんで結果・・・

ガッタガタである。

もしも床屋さんのように、鏡を開いて「サイドはこんな感じでいいですか?」などとラケットに聞こうものなら、「めっちゃガタガタやないけ!! この腐れド素人が!! 目ぇ噛んで死ね!」と罵倒されることだろう。

これは断じてハサミの性能の問題ではなく、私の不器用さが招いた悲劇である。

まあでも、大失敗というわけでもないし、どうにか無事に貼れて良かったというのが正直な感想である。

ほいで、貼り替えた後に何げなく、卓球三昧さんの貼り替え指南の動画を観ていたところ、「貼った後は必ず上からグッと力強く押すこと」と言っておって、全体重を乗せてグイグイと押していた。
それを観た私は慌ててラケットを取り出し、全体重をかけてグイグイと何度も力強く押してみたが、貼ってからそこそこ時間が経っていたので、後の祭りかもしれない。

その動画によると「最後にグッと押すのをやらないと、実はぴったりラバーが板に貼りつかない。そうすると最初に打った時にラバーがへこんだりする。貼りつきが悪いとボールの飛び方もぜんぜん変わってくる」とのこと。

そこまで影響があるとは・・・。次回から気をつけよう。

 

こんな感じで、どうにかラバーの貼り替えを終えることができたわけだが、いくつか思ったことがある。

まず、ハサミではなくカッターで切るという人もいるようで、ひょっとしたらカッターの方がもうちょっと上手く切れるんではないだろうかと思ったが、おそらく私の場合はハサミと同じようにガタガタになるだろう。

ほな、先にラバーにボールペンで線を引いておいて、それに沿って切ってみる(ラケットに貼る前に切る)というやり方ではどうか?
これも自信はないが、今よりキレイに切れる可能性はあると思うので、次はこっちで挑戦してみよいうかと思う。

あと、「一度塗り(薄く塗る)」か「二度塗り(厚く塗る)」かという問題。
二度塗りすると、「層ができて弾みが増す」という人もいれば、「厚く塗ると弾みが落ちる」という研究結果もあるとのことで、何を信じていいのかわからないが、このへんはメーカーなどに問い合わせたりショップの店員さんに聞いたりして調べてみようかと思う。

「ローラーを使ってはいけない」というのもやっぱり気になる。
缶ビールで代用できたーなんて喜んでいる場合ではない。
これもできれば調べてみよう。

今までラバーの貼り方なんてまったく興味がなかったが、今回やってみて意外と楽しかったし、奥が深いということもわかった。
いろんな人のラバーの貼り替え(塗り方・切り方)のこだわりを聞いてみたいものである。

 

それにしても、今回のことで自分の不器用さを再認識した。

卓球ショップの店員さんが二人羽織でラバーを切ったとしても、私より上手く切るだろう。
ほんと、上手くなりたいものである。

 

16 件のコメント

  • 綺麗に切って、綺麗に貼るのは難しいですが、上手くできると気持ちが良いですよね。
    私も下手なくせに失敗するとテンションが下がるので、 上手く切れなかった時はサイドテープで誤魔化したりしてます。
    余計なお世話だとは思いますが、最初に切ってから貼るとどうやってもズレるのでやめておいた方が無難かと思います。

    • 貴絽さん
      ガタガタになっても作業自体は楽しかったので、上手くできた時の気持ちよさはかなりのものなのでしょうね。
      最初から切るのはやはりズレたりするんですねぇ。
      よく考えたらボールペンで線を引くという時点で、その線がガタガタに歪みそうです 笑
      これはやめておいた方がよさそうですね。
      やはり通常のやり方で慣れていくことを目指します。

  • 初めてコメントさせていただきます。

    私もペン表ですが、ラバーを貼る時はカッターで切るようにしています。よく切れるカッターを使えば淵の部分の粒も綺麗に切れて「最後の調整」部分がいらなくなります。
    慣れないうちはラケットを削ったり斜めに切ったりしますが、試してみてはいかがでしょうか。

    • ももタロスさん
      初コメントありがとうございます!
      おお、カッター派ですか。
      ハサミより難しそうなイメージですが、慣れたらスパーッと切れて切り口も綺麗になりそうですね。
      よく切れるカッターを探して一度試してみたいと思います。
      まずは古いラバーを実験台にしてやってみます。

  • 初めまして。
    「ローラーを使ってはいけない」のは、ラバーが引き伸ばされた状態で貼られてしまうからと聞いたことがあります。ラバーをローラーでぐいぐいと押し付けながら貼ると、ラバーが通常より引き伸ばされた状態で貼られてしまい、ラバーが傷みやすく寿命が短くなってしまうそうです。
    「ラバーを引き伸ばして貼ると、ラバーを人為的に一種のテンション状態(回転・速度が増す)にできるんだ」と豪語する人もいましたが、真偽のほどは不明です。

    • なつめさん
      コメントありがとうございます。
      ローラーを使ってはいけない理由はそういうことだったんですね!
      確かに強引にラバーを引き伸ばしたら負担がかかりそうですね。
      人間の手で「一種のテンション状態」にできるなんてことはさすがに無理がありますよね 笑
      ラバーの貼り替えには都市伝説的な情報が流布していて、どれが真実かわからなくて困ります。
      これも用具スポーツである卓球ならではの現象ですね・・・。

  • 最初はやっぱりそうなりますよね。懐かしいです。
    気になったのはハサミですね。小さい気がします。そこそこの厚みのあるゴムを切るわけですから、裁ち鋏が無難かと。経験則的にはキッチンばさみでも割と代用できます。
    また、貴絽さんがコメントしているように、先に切るのはおすすめできません。確実にずれます。
    ローラーについては、なつめさんが述べているように「ローラーを使用(して無理やり引き延ばして貼り付け)しないでください」ってことだと解釈してます。ゴムに過度なストレスかかっちゃいますから。「人為的テンション」についても、正直誤差レベルだと思います。

    • Kさん
      ハサミの大きさは気になってたんですよ。
      切れ味はそこそこなんですけど、裁ち鋏と比べて小さめなので、切る回数(切り込みの回数)が多くなります。
      つまり、それだけガタガタになる可能性が高くなるってことですよね。
      キッチンばさみでも代用可能ならありがたいです。
      大きめのキッチンばさみか裁ち鋏を探してみたいと思います。
      ローラーの使用はやはりリスクありそうですねぇ。
      ローラーなしでも空気なんてほとんど入らないし、入ってもたいした影響はないってことかもしれませんねw

  • あけましておめでとうございます。
    中学の頃に初めて買ったラバーを斜めに切ってしまって台形になったのを思い出しました。
    今ではすっかり慣れて錆びかけたキッチンばさみでもきれいに切れるようになりました。
    はさみはきれいなものを使いましょうね…。

    カッターを使っていた時期もありました。
    大きいカッターを使うとぴっっったり切れて気持ちいいです。
    でも難易度高いです。
    下敷きも必要だし。

    ローラーを使うとラバーが伸びますからねー。
    水溶性接着剤は昔の溶剤系より接着力が弱くて伸ばして貼ると後々縮んで剥がれてしまう…ような気がします。
    安い接着剤を使ってるせいかも痴れませんが。
    でも実はローラー使ってます。
    ラバークリーナーの缶を横にして。
    ラバーが伸びないように少しずつ圧をかけながら転がすと剥がれなくなる、と思います。

    ガタガタになったラバーにはサイドテープでも巻いて見なかったことにしましょう。

    • つぐさん
      本年も拙ブログを宜しくお願いします!
      私も中学生の頃に失敗したトラウマを引きずって、全てショップ任せにしてました・・。
      錆びかけのキッチンばさみでも綺麗に切れるとは、もはや達人の域ですね 笑
      やはり慣れということなんでしょうねぇ。
      そこに到達するまではひたすら経験あるのみですね。

      カッターはやはり難易度が高いのですね。
      だけど極めればめちゃくちゃ綺麗に切れて爽快感が味わえそうですね。

      切り口は無様な有り様となりましたが、サイドテープを貼ってごまかせば一件落着、かもしれませんね 笑
      ガタガタになっても気にしない、結局これが一番ですね。

  • ナルコさん、こんにちわ!
    遅くなりましたが今年もよろしくお願いします☆
    意を決しての貼り貼り奮闘。ちょっとドキドキですね~
    裏ラバーより表ラバーの方が粒々があるので、ハミ出た粒をあとからキレイに切ろうとすると余計にガッタガタになったことがあります(^ー^;

    缶ビールがローラ代わりなんて一石二鳥!
    貼り終えたあとのプシュッ!っと一杯は上手いはず(-∀-)
    もし酎ハイの氷結でやったらボコボコになりそう…

    卓球メーカーのローラー買ったのにそれを使わず、
    今はサランラップの芯を使ってます。
    「Can Do]で買ったんですから、上手くできそうな気はしますけどね笑

    • つじまるさん
      本年もよろしくお願いします!
      ショートでのボールコントロールは多少自信がありますが、ハサミのコントロールはまったくできません 笑
      なるほどぉ、表の方が裏よりやっかいなんですね。
      ますます腕を磨かないといけませんね、これは。

      缶ビールは我ながらナイスアイデアだと思いましたが、間違って冷蔵庫でキンキンに冷やしたやつを使ったら、ラバーにダメージを与えてしまうので注意が必要ですね 笑

      サランラップの芯もグッドアイデアですねぇ。
      ギザギザの部分でグリップを削ることもできて、こちらも一石二鳥ですね 笑

  • 私は、中学時代からラバー自分で貼ってきたので、今では店員さん並みに貼れると自負してます。ラバー貼り大会があれば、良いところまで行けるだろうに…。
    いくつか私なりのポイントを。
    ●接着剤は必ずしっかり乾かしてから(手で触ってもほとんどくっつかない程度)私は最低30分は放置しときます。
    ●貼る時はラバークリーナーを使います。でも、まずは道具は使わず手前からゆっくり決して伸ばさずに貼ります。ラバーをグニョンと反らせた状態から徐々に先に向けて貼ると空気も入りません。
    その後、ラバークリーナーで少しだけ力を入れてコロコロ。既にくっついている状態なのでラバーは伸びないと思います。
    ●ハサミはラケットに常にラケットに下の刃をくっつけた状態を維持します。これさえ守れば大きくガタガタにはなりません。ハサミの刃の真ん中から手前の部分だけを使うようにします。先っぽまで使うと少ない回数で切れますが力が伝わりにくいので切れの悪いハサミだとラバーが斜めに切れたりします。
    力の伝わりやすい手元寄りで少しずつきります。
    仕上げに、机や卓球台にラバーをつけて上から体重をかけてしっかり押さえます。

    上手に出来るようになると、気持ちいいし、自分でした方が愛着湧きますよー!

    • エルモさん
      おお、これはすごい。
      めちゃくちゃ参考になります!
      私はラバー貼り大会にでても1回戦でストレート負けです・・。

      それにしてもわかりやすくて素晴らしいまとめ、ありがとうございます。
      まず、塗ってからどの程度放置するのかというのは疑問に思ってましたが、
      しっかり乾いた後に30分も放置するんですね。
      私は今回12~13分くらいだったので、次回は長時間放置してみたいと思います。
      そして伸びないようにラバーを貼るコツも参考になります。
      何より「ハサミはラケットに下の刃をくっつけた状態を維持する」というポイントに思わず「これだ!」と膝を打ちました。
      私はラケットを傷つけないように離してしまってました・・。

      次回のラバー貼りにこれらのポイントを活かして必ず成功させてみせます。
      ダブルス組んでラバー貼り大会出ましょう 笑

      • 参考になったなら幸いです。が、今日、返信を読み返していて間違いに気づきました。
        すみません、訂正があります。
        ハサミの下の刃をラケットにくっつけるのではなくて、上の刃です。
        ラバーを貼り付けた後、ラケットを裏返します。そうするとラケットの側面とラケットのカットした時にラバーの余る部分が目視出来ます。
        ラケットの側面にハサミの上の刃をくっつけるとしっかりカットしている状態も確認できます。
        要は貼ったラバー面を下になるように裏返してから切るという事です。間違えてて申し訳ありません。

        • エルモさん
          なるほど、上の刃をくっつけるのですね!
          いずれにしても私はハサミをラケットから離し気味に切っていたので、このポイントは意識しながらやりたいと思います。

          訂正ありがとうございました(感謝)。
          また私が右往左往してパニクッている際は、アドバイスしてやってくださいませ!

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