前回の記事で発表した『卓飯』の漫画バージョン。
こちらが驚くほどの反響がありましたが、いいねやリツイートをして頂いた方には本当に感謝しております。
漫画バージョンを発表した日の1週間ほど前のこと、作画を担当していただくタクガキさんと、一度お会いしましょうってことで、関西からわざわざお越し頂き、東京で顔合わせと相成った
卓球バーに行きたいとのことだったので、歌舞伎町の卓球バー「Red T Tokyo」へ行くことに。
当日、新宿アルタ前にて待ち合わせをしたのだが、タクガキさんは特徴的な方なので一瞬で発見できた。
挨拶もそこそこにさっそく「Red T Tokyo」へ向かったのであるが、前回はお店のオープン日にキロさんと突撃し、オープン日だけあっていろんな人が来ていたり、意外な展開があったりで、まさにカオスな状態だったんだけれど、果たして今回はどうであろうか?
・【初めての卓球バー体験】歌舞伎町の卓球バー「Red T Tokyo」へGO
5分ほど歩くとお店に到着。開店直後(18時くらい)に入店し、テーブル席に着席。
ビールと適当なつまみを注文し、他の客人がおらない静かな空間で、食むりながら飲みながら、いろいろとお話をした。
話してみると、驚くほど共通点があって驚いた。
卓球をやっていることやブロガーであること以外にも共通点が多く、年齢、戦型、好きな作家(安部公房が好き)など、中でも驚いたのは、前に住んでいた場所と時期が一緒で、さらにその前に住んでいた場所と時期もほぼ一緒だったということ。こんなことがあるだろうかという偶然に、話は弾み、ビールが進む。
しばらくすると、スタッフの女のコが1人、フロアに出てきた。
他のテーブルのお客さんの対応をしたあと、そのコが我々の席に来て、これまた楽しくお喋りをしたわけなんだが、前回はお店のシステムがよくわからず、スタッフのコとは少し喋っただけであったが、今回は女のコのお酒も注文。
3人であらためて乾杯し、トークに花を咲かせる。
途中で卓球をやろうということになり、タクガキさんと普通に打ったあと、スタッフのコから「私が審判をやるから2人で試合をやってよ」と言われ、やることになった。
ラケットの他にスリッパも用意されており(前回はなかった)、ラージボールを使ってスリッパで試合をすることに。
初のスリッパ卓球は実に楽しく、それなりに盛り上がった。
「可愛いコに審判までしてもらっちゃって、オジサンたちは実に愉快だよ、ワッハッハ」なんて言いながら、また楽しくビールを飲みながらお喋りをしておったところ、スタッフの女のコから、ふいに衝撃の事実が告げられた。
「私、実は男の子なんです」
「え?! ウソでしょ? なになになに、どういうこと?」
我々は恐ろしいほど前のめりに食い付きました。パク。
どう見ても可愛い女のコなのだが、まず、女性としか思えないその声は、なんとボイトレで手に入れたというから驚きである。
他にも非常に興味深い話をいろいろ聞いたが、それは実際に行って直接お喋りして聞いてみてください。
そのコの話が面白すぎて、結局4時間半くらい滞在しちゃったわけであるが、タクガキさんはお酒好きなようで、ガンガンに飲みまくり、私もそれに合わせて5~6杯も飲んじまって、実に良い気分で店を出たのであった。
こんな感じのレッドティー再訪であったが、女のコの分のドリンク代(今回は2杯)を払うことなどを考えると普通の飲み屋に行くよりは高くつくが、歌舞伎町の女のコとお喋りできるお店の値段と比較すると格安であると言える。
【追記】
昨日、この記事を書き終わった直後に、偶然にもペン粒ディレクターとしてお馴染みの馬渕さんから誘っていただき、本日の夜も「Red T Tokyo」へ行くことになった。
一緒に行く人が違えばまた違った展開になるというもので、これまた実に楽しみである。
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