今月、ヤサカから卓球マシンが発売されるという。
それがこちら。
本体重量:3kg
梱包重量:4kg
●ダブルローラー搭載
●固定モード(1コースに固定)
●切替モード(フォア・バック切替)
●3コースへのランダム送球機能
●ボール収集ネット
私が広告(卓球王国に掲載)を見て「へぇ」と食いついたのは、このマシンが卓上型だったからだ。
台の上にちょこんと乗るコンパクトサイズの卓球マシンがついに登場したのかと感心したわけだが、調べてみると、現在は実に様々な卓球マシンが発売されていることがわかり驚いた。
この卓上マシン、名前を「Y-M-40」という。
スターウォーズに出てくるロボットのような名前である。
R2-D2
フォルムもどことなく似ている。
そんなことはどうでもいい。
卓球マシンについて調べていたら、凄いのを見つけた。
「卓球ロボット Y-M-01」
■ダブルヘッド/4ローラー搭載
■18(9×2)コースへのランダム送球機能
■内蔵プログラム/プログラム編集設定
■タイマー/球数、カウントダウン機能
■ボール収集ネット付き
■本体重量:16kg、梱包重量:24kg
お値段なんと295,000円(+税)。スリースター何個分でしょうか(キティちゃんか!)。
学生さんには手が出ませんな。
このマシンのコントローラーがコチラ。
まるでコックピットの操作パネルではないか。
このY-M-01の凄さの一端が伺える動画をちょっとご覧あれ。
フォア前・バック前からのラリー展開の練習もできるんですねえ。
現役時代にこんなマシンで練習してみたかった。
ちなみにバドミントンのマシンを調べてみたら、こんなごっついやつがあった。
卓球マシンよりロボット感が増すよね。値段も高い(¥378,000 )。
そしてテニスマシンはこちら
お値段なんと、¥896,400
約90万ですって! こんな芝刈り機みたいな
フォア前に落としてからのバック、なんていう細かい注文ができるのだろうか、気になる。
マシンと言えば、先日「水曜日のダウンタウン」で、『バレーボールマシン バラエティでしか使っていない説』を検証していた。
マシンのレンタル業者に問い合わせてみると、「本当はバレーの練習用だと思っているんですけど、実際に貸し出しするのはバラエティ番組だけですね」
そこで、学校のバレー部に問い合わせてみる。
100校以上を取材し、ついにマシンがあるという学校を発見。
しかし、スパイクではなくサーブ役としてしか使っていないという。
その理由を、顧問の先生が語る。
「もし実戦向きの練習をしたいんだったら、人間がやった方がいいので」
マシンが聞いたら泣いちゃうね。
日本の技術を持ってすれば実戦向きのバレーマシンなんて簡単にできそうな気もするが…、スポーツの世界は繊細だからなかなか難しいのだろうね。
まあこうして、卓球マシンも日々進化しているわけだが、30年後にはとんでもないマシンが登場しているだろう。普通に試合できるロボとかね。
だけど私はそれよりも何よりも、「卓球部・マネージャーロボ」を作ってもらいたい。
卓球部ははっきり言って女子マネージャーとは無縁な部活である。
サッカー部や野球部の、女子マネージャーと過ごす青春の日々を遠くから羨ましそうにラケットをくわえながら眺めているのである。
そこでマネージャーロボの登場である。
コントローラーで台詞や動きをプログラミングをすれば、自分だけの理想のマネージャーになるというわけだ。
名前、大会名、誰々風(タッチのみなみちゃん風とか)、を入力すると。
「〇〇くん、私を四国大会に連れてって」
とこうなる。やる気がみなぎってくるではないか。
「はい、ラバー貼り替えといたよ。湿気が多いんだから、ちゃんと管理しなきゃダメだぞ」
これぞ青春である。
ヤサカさん。こんなマシン、絶対に作っちゃダメだからね!
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