全日本選手権観戦術　１人で観る派or誰かと観る派

連日、全日本の「全試合ライブ配信」で気になる試合をチラ見しております。

このライブ配信のことを知らないという人もおるみたいで、先日もその存在を知らなという人に教えてあげたんだけれど、無料で観られるので要ガン見ですよ。

コチラから観られます→全日本卓球

テスト配信なんで映像がカックカクなのはまあ仕方ないってことでね。

大事な場面で映像が止まって暫くして動き出す、なんてことが繰り返されるんだけれど、イライラしている場合ではなく、こんな時は止まっている間のプレーを想像して「卓球脳」を鍛えるチャンスと捉えた方がいい。一種のイメトレである。

それともうひとつ要チェックなのが、卓球王国のサイトで配信する「全日本速報ページ」。

これ昨年は有料だったんだけれど、今年はなんと無料である。
これがまた充実すぎる内容で、これで一銭も取らないというのだから太っ腹すぎる。
特にゆうさんの「用具のこだわり」はたまらん。

コチラからどうぞ→全日本速報ページ

卓球観戦は誰と？

私は毎年全日本観戦へ出掛けておるのだけれど、毎度１人で行っている。

全日本選手権ともなると、大きな会場のあちこちで注目の試合が繰り広げられており、どの試合もできるだけ近くで観たい私は、会場をあっちこっちへ移動しながら観戦する。

であるから、誰かと観に行った場合、連れの人間に気を遣って自由に移動できなくなってしまう。

過去に大阪の世界選手権と東京の世界選手権の観戦に知り合いと行ったのであるが、初めの方は気を遣って移動もままならず、後半は「ちょっとあっちで観てくる」と言い残してほとんどほったらかし状態にしてしまった。

私も野球観戦やサッカー観戦であれば誰かと一緒の方が楽しめるが、こと卓球に関しては、あちこち動きまくるので１人で観戦する方が楽しめる。

でもあれだね、アリーナ席であれば動かないので誰かとお喋りしながら観戦する方が楽しいだろうね、やっぱり。

私はあちこち動き回りたいからいつも自由席を購入するけれど、卓球マニアの人とアリーナ席で濃い卓球談義をしながら観戦するのはかなり面白いかもしれない。

私が過去に一緒に行った人は熱烈に卓球が好きという人ではなく、それほど卓球に詳しくない人だったので、私との温度差があり過ぎてうまく嚙み合わなかったというのもあるかもしれない。

熱狂的な卓球好きの人と観に行けば、たとえ自由席でも、新たな観戦の楽しみを見いだせるかもしれない。

たとえばお互いがトランシーバーを持ち、それぞれ自由に動き回りながら観戦する。
そしてたまに相手に連絡するのである。

「こちらナルコです。どうぞ」
「どうぞ」
「１３コートでペンホルダー小学生が高校生相手に激戦を繰り広げております」
「了解。すぐ行きます」

なんてやりとりしながら観るのはなかなか面白いんではないかと思う（バカ丸出しだけれども）。

「こちらナルコです。どうぞ」
「どうぞ」
「いまバタフライブースの前で丹羽選手がファンに囲まれてサイン会状態となってます。どうぞ」
「いまフォア表カットマンの試合を観ていて目が離せないので、僕のぶんのサインももらっておいてください。どうぞ」
「了解」

やっぱりアホやね。

これは極端な例だが、卓球マニアとなら、一緒に楽しめるのではないかという気がしてきた。

そんな仲間を、早く見つけたい。

今年について

ほんで、私は今年も全日本観戦へ行く。
２０日と２２日の２日間。
いつも通り１人で。

ただ、１人ではあるが、今年はちょっとした出会いがありそうな感じ。
というのも、「ナルコさんは全日本に来ますか？」というメッセージをいただいて、全日本に監督として来られる方とお会いすることになった。

監督業以外にもたいへん興味深い肩書をお持ちの方で（もちろん卓球関係で）、お話しできるのが楽しみである。
その方の許可を頂けるならば、何かしらの情報をブログに綴ることができるかもしれない。

さて、どうなることやら。
激、緊張。