ミート打ちを軽んじるなかれ ~日本卓球人のDNAに染み込む最強の技術~

 

私の本職は相変わらずペン表なんだけれど、ちょっと前から裏面にレガリスレッドを貼っつけて、反転して「ペン裏」にもチャレンジしている。

「ペンドラ」ではない。
「ペン裏」である。

つまりドライブ主戦型ではなく、ミート打ち主戦型なわけで、つまり「ペン裏でペン表に近い卓球をやる」ということである。

ひと昔前の日本の卓球選手はこのようなスタイルの人はたくさんいた。
レジェンドの斎藤清さんや日本人最後のシングルス世界チャンピオンの小野誠治さんなんかも、ペン裏でドライブとミート打ち(スマッシュ)を使い分けるスタイルであった。

小野誠治さんの破壊力抜群のスマッシュは「カミソリスマッシュ」と呼ばれ世界から恐れられていたほどである。

いつしかシェーク裏裏の量ハンドドライブ型が主流となり、特に男子においてはミート打ちを使いこなす選手はほとんどいなくなってしまった。

よく日本のトップ選手が「中国選手のドライブは回転量が多くて取りづらい」ということを言っているのを聞くが、それはつまり粘着製の中国ラバーから繰り出される独特の球質のドライブが取りづらいわけであって、これに日本選手は手を焼いているというのは、日頃からそういうボールに接する機会が極めて少ないからである。

ならば日本選手は「ミート打ち」をバンバン使っていくようなスタイルで対抗してやればいいのではなかろうか。
中国選手は回転量の多いドライブは取り慣れているけれど、ミート打ちやスマッシュなどを受ける機会はほとんどないはずなので、ミスも誘いやすくなるのではないかと思う。

これは我々一般プレーヤーにも当てはまること。

例えば3球目攻撃であれば、回転量重視のドライブ攻撃とミート打ちを使い分ける。
あるいはドライブでの引き合いになった時にいきなりミート打ちをしてみる。

ドライブが来ると思っている相手は意表を突かれ、タイミングが狂ってミスをする。
日頃の練習で打ちなれていない直線的なボールに戸惑うこと請け合いである。

元全日本監督の高島規郎さんもこう言っている。

私の考える究極のフォアハンド攻撃とは、スマッシュである。現代卓球はドライブ全盛で中にはスマッシュの存在意義を根本から否定する人もいるが、しっかり練習したうえで使いどころを間違いなければ、スマッシュは今でも最強の打法と言える。

(卓球王国2017年11月号より)

 

ミート打ちという技術を見直すにあたり、私は新たなラバーの誕生を熱望する。

現在のラバーの主流は「スピン系テンション」であり、「スピード系テンション」というのもあるけれど、ミート打ち用のラバーというわけではない。
今でもミート打ちがやりやすい裏ソフトというのはあるんだけれど、用具に詳しい人でなければ、どれがそうしたラバーなのかよくわからない。

なので私は、弾き打つことに特化した「ミート系テンション」なる裏ソフトラバーの開発を期待したいのである。

ミート打ちのクオリティを追求したミート系テンション裏ソフトというのがあれば、「裏ソフトミートマン」の誕生を後押しすることもできる。
小野誠治さんプロデュースの「カミソリスマッシュ系テンション」なんてのが出てきてもオモロいではないか。

 

ミート打ち界のホープ

最近になって、ミート打ち界の救世主のような選手が現れた。
8月に行われた全国中学校卓球大会(通称・全中)のシングルスで衝撃的な優勝を果たした、明徳義塾の手塚崚馬選手である。

最強軍団の愛工大附属勢を5連破して優勝するという快挙をやってのけた手塚選手のスタイルは、両面裏ソフトでありながら、ミート打ちを多様する「前陣速攻スタイル」というから驚きである。

卓球王国11月号の記事によると、もともとは両ハンドドライブスタイルを目指していたが、小柄な手塚選手は壁にぶつかり伸び悩んでしまう。そこで佐藤監督(元中国代表)が手塚選手に提案したのがミート打ちを軸とする前陣スタイルだったそうだ。

佐藤監督が手本にしたのは、80年代に活躍した中国のシェークフォア表の選手だそうだが、つまり「表ソフトの卓球を裏でやる」という私の最近の研究テーマと合致しており、私はもう手塚選手に興味津々なのである。

(手塚選手のシーンは2:35と4:25)

 

昨今軽んじられ気味のミート打ちであるが、かつての日本卓球界はミート打ちと共に生き、ミート打ちと共に数々の栄光を掴んだ。
以前はそれがどれだけ素晴らしい技術か誰もが知っていたはずであるのに、気がつけば卓球界の片隅に追いやられてしまって誰も見向きもしない(ちょっと言い過ぎだけど)。

それではいかん。
それではもったいないではないか。

日本卓球人のDNAに染み込んだミート打ちという技術を今こそ見直すべきではないか。

なんて思いながら、ミート打ち愛好家の私は、今日も明日も、ひたすらボールを叩きまくるのである。

 

37 件のコメント

  • 最近流行りのライジングで捉える両ハンドは相手のドライブ回転によってボールが上に上がろうとする効果を利用している部分があるので、それを防ぐ(軽減する)効果もありそうですね。ナックル性のボールに対してはしっかり掛け返さなければなりませんから。
    とは言え、時代はやはりドライブ全盛。手塚崚馬、伊藤美誠両選手の活躍が流行のカギか…?

    • Kさん
      なるほどぉ。確かにそういう効果はありそうですね。
      ナックル性のボールは技術力がないと、入れるだけでやっとな感じになるから、そこをまた叩くという連続攻撃につなげやすいということですね。
      そして仰るように、女子では伊藤選手がこのスタイルを極めつつあるので今後が楽しみです。
      男子ではまったくと言っていいほどいないので、手塚選手の活躍に期待したいところです。
      そういう選手に対して中国がどのように対応してくるのかというのも実に楽しみなポイントですw
      どのように対応されても打ち抜いてしまう手塚選手が見てみたいですね。

  • 近年は、ミート打ち=時代遅れ
    っていう人も少なくないですから、改めて欲しいです
    ミート打ちにはミート打ち、ドライブにはドライブの
    それぞれ良さがありますからね
    結局、2つとも使い分けれるのが一番いいのかなと思います
    (それが難しいからドライブして居るわけですが笑)
    そういう意味ではラバーもミート打ちとドライブ両方で
    威力を発揮できるラバーが一番なのかなと思いました
    ファスタークg1が売れてる理由はそれかもしれません

    • しんこうしんこうさん
      ドライブ絶対主義的な考え方の人もいますよね(悪いというわけではないが)。
      ミート打ちは確かに安定性という面ではリスクがありますが、その問題さえクリアすれば強力な武器になる技術だと思います(それがなかなか難しいですが 笑)。
      ドライブとミート打ちのバランスの良いラバーが売れるのは確かに納得です。
      表ソフトもペンは圧倒的にスピード系よりスピン系の方が人気ですからね。
      卓球人は無意識に回転という安心感を求めてしまうものなのかもしれませんね 笑

  • 日本の指導者はこういうミート打ちを多用する強い選手が出てくると、必ずといっていいほど”スケールが小さい””フォアハンドドライブこそ王道”みたいなことを言います。その結果どうなったかは・・・。

    ところで、スマッシュの打ち方も2種類ありますよね。昔から使われている、ラケットの面をボールに対して真後ろから当てて振り抜く方法と、面を被せ気味にしてやや下から擦り上げながら打つ方法と。
    後者は厳密にはドライブ強打のような気もするんですが、日ペン表の前陣型としては両方使い分けできて損は無いと思うので、連続スマッシュの練習では意識して両方をやっています。

    • 不滅の表ソフトさん
      指導者からしてみればただムチャ打ちをしているように見えるのかもしれませんね。
      その点、佐藤監督は懐の深い指導者で、さすがだなと思います。
      擦ることより叩くことに適性のある選手もいますから、指導者はそのへんもしっかり見極める必要があると思います。

      スマッシュの2種類の打ち方、まさに私も両方を意識してやっています。
      擦り系のミート打ちをマスターすれば安定性も伴ったプレーができるので、ドライブが苦手でもなんとかなりますね。
      「ドライブスマッシュ」という言葉が定着すれば初級・中級者にもイメージしやすくなると思います。

      • それがどうも今の時代、フラットに叩くスマッシュという技術を教えている指導者は極少数みたいなのです。地元の卓球教室に行った際でも、強打は全てドライブスマッシュで打つように指導していましたし。
        トップ選手でもフラットなスマッシュを打てているのは現役では伊藤美誠さんと石垣優香さん、後は現役を退いてしまいましたが福岡春菜さんぐらいでは。男子は思い当たる人がいません。

        • 不滅の表ソフトさん
          指導者自身もドライブで育った世代なので教えるのもやはりドライブ中心になってしまうということかもしれませんね。いたしかたないですが、ちょっと寂しい気がします。
          伊藤選手は別格ですが、それ以外では作馬さんの門下生選手はミート打ちがうまいですね。
          男子ではシチズンの軽部選手がスマッシュを多様するようですが、今の代表クラスにはいないですね。
          強いて言えば張本くんはたまに前陣でのミート打ち(カウンター)をやりますが、かなりうまいですね。

  • お久しぶりです
    ドライブ全盛の時代だからこそミートの技術が映えると自分は思いますね
    トップシートをアンチの様に相手の回転影響を受けづらくしてスポンジにテンションをかけたラバーなんかが出れば、今の回転量全盛の卓球界に新たな時代がくるかも知れません(笑)

    • お、卓球主義さん
      お久しぶりですー。
      数が少ないサウスポーが有利なのと同じように、絶対数の少ないミートマンが優位に立てるというのはあると思いますね。
      会場でもひときわ目立ちそうですし(笑)
      アンチ仕様のテンションラバーの案、ナイスアイデアじゃないですか。
      革新的なラバーが生まれ、それを使いこなす選手が現れたとき、卓球界に新たな風穴が空くでしょうね。
      そんなミートマンが日本代表になることを期待したい(祈)

  • ラージと両方やっていますが、ラージは両表なので基本的にミートですから40ミリのフォア表ミート打ちの良い練習になっています。

    • でこさん
      ラージで自然とミート打ちの練習になっているというのはいいですねぇ。
      ひょっとすると学生選手にもミート練習のためにラージをやらせると効果的なんてこともあるかもしれませんね。
      しっかり打たないとラージは飛ばないので身体の使い方を覚えるのにも最適かもしれませんw

  • 「対表ソフトと同様にツッツキで持ち上げさせる→振り回して後ろに下げる」が基本戦略になるのかな…?
    卓球主義さんが「アンチ系テンション」を提案してましたが、あれ面白そうですね。以前コメントした日ペンアンチの彼なんかは飛びつきそうです。WRMのぐっちぃ氏もバックアンチを考えているようですし、アンチ時代、来るかもしれません。

    • Kさん
      基本的な対策は対表ソフトと同じでしょうね。
      しかしそこは裏ソフト。下げられた時に後ろからドライブで引き合ったり、回転量の多いドライブで繋いだりできると、表ソフト選手にはないスタイルを作れそうです。
      「アンチ系テンション」発売されたら面白いですよね。アンチ卓球人はすぐ飛びつくでしょうね。
      「アンチ系スピンテンション」なんていうワケのわからんものまで出てきたりして 笑

  • 裏面打法を使えるようになってから前陣型の傾向が強くなりまして、今までのフォアハンドだとスイングが大きくなりすぎて間に合わなくなりました。

    裏面とのコンビネーションがうまくいかなくなって、フォアのピッチ打法を試行錯誤してるうちにぐるっと回って結局ミート打ちに戻ってきました。

    握り方や打ち方は研究して今までとは違う形になりましたが。
    表ソフトの、相手の回転無視の最前陣のスマッシュはやっぱり気持ちが良いですね。

    対戦相手からするとドライブ型ではあり得ないタイミングで球が飛んでくるからやりにくい、とのことでした。
    マイナーな戦型はそれだけで利点があるものですね。

    さらに回転も意識していきたいなぁ。

    • つぐさん
      裏面をマスターするとフォアの打ち方も変わってくるので試行錯誤が大変そうですね(そこが面白いところでもありますが)。
      その結果ミート打ちに戻られたということで、お帰りなさいませ(笑)
      コンパクトなスイングで威力もあってクセのある球を繰り出せるミート打ちは使わない手はないですよね。
      ちょっと回転をかけながらの「安定性のあるミート打ち」も同時にマスターするとグッと幅が広がると思います。

      それにしても握り方や打ち方まで変えてしまうとは思いきったスタイル改造ですね(驚)
      私ももっと自分に合った打ち方があるのではなんて思ったりもしますが、それを見つけるには本気で取り組まないとダメですね。
      つぐさんの探求心、見習わせて頂きます 笑

  • はじめまして、まさに”ミート”、”裏ソフト”で検索してたどり着きまして、もやもやと自分の考えていることが完璧に表現されていて、衝撃を受けました!!
     当方、若い頃、片ペン表ソフト➡40過ぎて復活➡中ペンF表R裏、ときて、50を過ぎた今、中ペン裏裏でドライブを覚えようと頑張りましたが、試合では中々成果が出ず。。どうでもいい当方のことを語りましたが、そんな今、”よし、ドライブは一旦置いておき、裏ソフトで表ソフトの頃の様な卓球をしてみよう!”と考えている次第です。
     ところで、今あるラバーの中でナルコ様が思われる”ミート系裏ソフト”に近いものは何ですか?手塚選手はラクザXの様ですね。ぜひ候補となるラバーをお聞きしたいです!

    • micchanさん
      はじめまして。コメントありがとうございます!
      まさにドンピシャの検索内容でたどり着いたようですね 笑
      micchanさんの戦型の変遷は私のそれとほとんど同じで親近感を覚えます。
      現在模索中の「裏で表の卓球」というのも同じですね。

      ミート系ラバーの件ですが、私はレガリスレッドしか使ったことがないので、どのラバーが特にミート打ちに適しているかはわかりません。
      ただ、レガリスレッドはミート打ちも打ちやすく回転もかかりますし、何より軽いので速いスイングが可能です。
      さらに金属音が鳴るので爽快感がたまりません。コスパ的には最高のラバーではないかと思います。
      ファスタークもミート打ちがやりやすいラバーのようなので気になってます。
      私も最高のミート系ラバーを探す企画を立ててはいるんですが、いつまで経っても実行できません…笑

  • 場違いな日ペン裏ソフトがお邪魔します。以前こんなことがありました。人生の先輩方に「スマッシュを打ってみなさい。」そう言われ、自分としてはスマッシュを打ったつもりだったのですが、「ダメだ。それじゃあドライブだ」とダメ出しされ、打つ度に「もっと叩いて」とか「ボールの上じゃなくて真後ろを叩くんだ」「本当のスマッシュは無回転でボールのマークが見えるんだ」とか、色々言われながらスマッシュ練習をやったことがあります。その先輩方は自分のコーチでもなんでもなく、体育館で何回かお会いして面識があるという方々で「最近の人はドライブは打てるけどスマッシュが打てない」「そうだそうだ」みたいな雑談をなさってた流れで、1人で練習相手を待ってる自分が目をつけられ、「そこの君ちょっと」というわけで、前記のスマッシュ練習となった次第です(笑)。その後スマッシュ練習はやってませんが、今回の記事や皆さんのコメントを読ませていただいて、1つの打法にこだわり過ぎないで、違う打ち方を取り入れるのもありだと思いました。でも憧れの選手は柳承敏であり吉田海偉ですから(笑)。女子では平野早矢香さん。
    追伸:スマッシュで自分が真っ先に思い出すのは福岡春菜さんです。男子ではもちろん田崎俊雄さん。福岡さんにしても田崎さんにしても自分が目指すプレイ.スタイルとは違いますが、観ていてカッコイイし楽しいです。

    • てぐすさん
      その先輩たちは良かれと思ってのことだったのでしょうが、なかなかキツイ体験ですね(笑)
      昔の人は裏ソフトでもスマッシュやミートを多用するスタイルの人が多いので、こだわりがあるんでしょうね。
      裏の選手でもスマッシュができると強みになりますから、てぐすさんもぜひスマッシュ練習をやってみてはいかがでしょうか。

      田崎さんは私にとって神様ですが、どうやればあの卓球ができるのか、本人に訊かないとわかりませんね 笑
      今の選手でも女子選手はミート打ちを使う人が多いので女子選手は参考になります。
      福岡さんもそうですが、私も裏面を粒高にして、それでチャンスを作ってからスマッシュを打つ、みたいな卓球もやってみたいです。
      練習したいことが多すぎて追いつきませんがw

  • ミート打ちって案外難しく無いんですね
    僕は388dー1という粒高ラバー使って3日でミート打ち覚えました
    ナックルは何回打ってもやっぱり解らないがホンネなんですが
    下回転に対してはラバーを上に向けてフォアスイングしたら基本的に入ります
    現在はナックルはもう表で叩いてしまえば良くね?と言う考えになりました
    だって表で打ったら圧倒的に入るんです
    粒高では入り辛いんです
    だからナックルは最初から表で叩いてしまえば良いと言う結論になりました

    • つばきさん
      まさに表の真骨頂ですね。
      「ナックルは表で叩いてしまえばいい」なんと勇気づけられる言葉でしょう 笑
      ペン粒選手なのかペン表なのかわからないくらいの両刀スタイルになったら魅力的ですね。
      新時代の戦型になるかもw

      • 周シントンという方がまさにそんな感じの選手です
        使っているのがスペクトルノーマルだから投げ上げサーブでサーブ力補ったり粒高と表を上手く使いこなしてスペクトルでのナックルや粒高での変化球、カットによる回転反転での回転操作や粒高での角度打ち表でペン裏面等魔女的な卓球選手です
        僕も現在は同じ道具になっています
        3,4メートルぐらいの高い投げ上げサーブ駆使すれば表でも裏にも渡り合えますよ

        • 椿さん
          周シントン選手はちょっとだけ動画で観たことがありますが、あの変幻自在プレーは惚れ惚れしますよね。
          まさに2種類のラバーを使い分ける選手として最高のお手本と言えるかもしれません。
          私も投げ上げサービスを使うのでその点も参考になりそうです。
          てか、ノーマルスペクトルなんですね!
          それであの攻撃力は凄いですね。
          その用具の組み合わせだからこその変幻自在ぶりということでしょうが、表で裏面打法までやってしまうなんて、相当な天才タイプなのかもしれませんね (>.<)

  • ペンで表ソフト裏面打法以外と簡単ですよ
    理屈はラケットの先端を下にして振り上げる
    これだけです
    裏ソフトだとどうしても力や筋力がないと威力が乏しい感じですが表だと力が無くとも比較的に簡単に持ち上がります
    これで切れた下回転に対してのドライブは出来ますよ
    スワットにスペクトルノーマルで下回転に対しての裏面打ったらあっさり出来ました

    • 椿さん
      なぬ、そうなのですか?!
      表ソフトにそんな利点があったとは。
      力がなくともそうした技術がやりやすいというところに女子選手が表ソフトを好む理由があるのでしょうね。

      スクワットにスペクトルノーマル、実に渋い組み合わせですねぇ。
      私はとにかく用具には「弾み」を求めてしまうタイプです・・苦笑

  • 僕、粒高O Xでバックはプッシュ系、フォアはほぼミート打ちです。ドライブはむしろやったことがないです。

  • ペン卓球歴55年、筋力落ち、フットワーク落ち、へなへなドライブ等をカバーするのに進化した卓球スタイルは、①強ドライブへの小振りミートカウンター ②鉄壁の広範囲のショート ③バックフリックミート打ち ④チャンスボールを作るための粒高一枚 ⑤裏ソフト裏面打法 ⑤ラリー中の高速反転 ⑥粒高ミート打ち ⑦わかりづらい裏面サーブ ⑧ドライブへの粒高速プッシュ 以上の為のラケットは軽いカーボンラケットでプリモーラッツカーボンをペン反転に改造し、粒のはずみ過ぎを抑える数々の粒高を試したが、388D-1クワトロオールラウンドか、変化少ないが短く左右に振り回せるck531aに絞られた。裏ソフトは、相手回転に鈍感ながらサーブは切りたいのでミートメインながら、併せ持つラバー、ファクティブ、テナジー64FX、フライアットソフト、ニンバスソフトまで絞り込めた。ラケットは反転スピ-ドアップの為グリップに青森ヒバを薄く張って、滑りを良くし、サーブ時に骨の当たる部分は滑らないようにヒノキを薄く張り、グリップ研究に、紙やすりを3回かけるだけで、狂ってしまう、とんでもない日々を理解してくれる選手は居ないのが、、、あきらめですね。

  •  卓球歴55年、落ちた筋力、落ちた筋力、試行錯誤の日々で練習後ノートメモが20冊以上。ペン粒反転スタイル 数々の試合観戦と、数々の戦型の意見を参考に、たどり着きつつある昨今のスタイルは ①ドライブへのカウンターミート打ち ②広範囲の鉄壁ショート ③フリックショート ④ラリー中の高速反転  ④粒高スマッシュ ⑤裏面打法(裏ソフト・粒高) 等 ほとんどの人は、「そんな良いドライブがあるのに粒高やめたら?」と言うが、粒高の技の多様さを理解できないようだ・・ドライブ選手は自分のドライブが最高だと自負し、ミート打ちを軽んじ「不安定だからやめたら?」と忠告してくるし、自分の卓球スタイルこそベストと信じています・・たどり着いた小生のスタイルは、粒高で左右に揺さぶり、反転で前後に揺さぶり、ラリータイミングをずらして出来たチャンスボールを両面ミート打ちするのです、、難は反転タイミングですが実践で研究継続中。ラケットは軽いのが条件でプリモーラッツカーボンをペン反転に改造、粒高OXは、388D-1クワトロ、ck531a 裏ソフトは強ドライブをカウンターしやすいテナジー64FX、ニンバスソフト、ファクティブ、ファスタークS1、フライアットソフトまでラケットとの相性も含めて絞り込めたのです。裏面打法ととショートとの切り替えが、かなりむずかしいが、技が増えて楽しい日々を送っています。グリップは反転しやすいように滑りの良い青森ヒバを薄く張って、サーブ時の滑りを減らすため、骨の当たる部分はヒノキを薄く張っています。一人芝居的な、このこだわりを理解して頂ける選手が、いるものと明日も反転がにぶらないように練習あるのみです~

    • シニアペン反転マンさん
      コメントありがとうございます!
      卓球のキャリアだけで私の年齢をはるかに越えていらっしゃるとは、卓球人の大先輩ではございませんか。
      研究の結果たどり着きつつあるというその多彩なプレースタイル、カッコ良さの極みのようなスタイルですね。
      裏面とショートを使い分けたり、プレー中に高速反転するなど、私には絶対にできない芸当です。
      反転タイミングが難しいとのことですが、そのコツが掴めたとき、またひとつ理想像へグッと近づくことができますね。ぜひさらなる研究によってモノにしてください。

      ミートの魅力にとりつかれた卓球人は、不安定だからといってやめるなんてできませんよね。
      我々はミートでとどめをさすのが信条ですから 笑

      グリップも工夫されてるようですが、あらゆるところにこだわりが感じられて本当にカッコいいです。
      私も用具のこだわりをもっと人に語れるようになりたいです・・。
      日々サムライのごとき鍛練、頑張ってください。
      お互い精進あるのみですね!

  • ナルコ様、
    激励ありがとうございます。
    現在は、長年の練習で習得した技が、あっさりYouTubeで公開されており、自分の考えが正しかったことが、確認できたり楽しい日々です。
     しかし、ひとたび試合になると、鬼滅の全集中です。
    卓球スタイルの完成まで、残り時間を濃いものにしなければなりません。
     今日初めてナルコ様のブログを拝見させていただき、とても興味深い内容でした。
    今後も楽しませて頂きます。ありがとうございました。

    • シニアペン反転マンさん
      今は動画であらゆる技が公開されていますが、シニアペン反転マンさんのスタイルが完成すれば、卓球ユーチューバーでは真似のできない唯一無二のスタイルになりそうですね。
      理想のスタイルを追い求める卓球ライフがより濃いものになるよう、応援させて頂きます(私も頑張ります)。

      当ブログを発見して頂きありがとうございます。
      アホなことばかり気ままに書いているブログですが、
      今後も遊びにきて頂けると幸いです。
      よろしくお願いします!

  • ミート系テンション裏ソフトの最高峰、発売されましたね。スティガの「マントラプロ」シリーズをお試し下さい。

    • 貴絽さん
      なんとそんなラバーが発売されたのですね!
      情報収集から遠ざかり、ロゼナで止まっている私です・・。
      それそろ次のステップに以降しようかと思っている今日このごろ。
      次のステップと言っても、ようやくテナジーなのですが(>_<)

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