【卓球教室】初めての個人レッスンへGO

 

これまでいくつかの卓球教室に行ったが、参加したのはすべてグループレッスンであった。

「緊張するから」という情けない理由で個人レッスンを避け続けていた私であるが、ようやく大人と呼ばれる年齢に達し、ここでまた卓球人として「大人の階段」をひとつのぼってみようかしら、と思い、個人レッスンにGOしてきたのである。

どうせレッスンを受けるなら、「あまり練習する機会のない戦型」がよいな、ということで、ならカットマンやな、となった。

で、初めての個人レッスンは緊張するので「これまで行ったことのある教室」がよい。

「7月中に行けるレッスン」という条件も入れると、すべての条件を満たしていたのが、Lili卓球スタジオのカットマンコーチのレッスンであった。

ほんで当日。
東京メトロ東西線「神楽坂駅」下車。
2番出口を出て右に真っ直ぐ進んで、突き当たりを右に曲がる(ちょいとした坂を下りる感じ)。
ほんで2つめの路地を右に曲がれば、到着っす。


(今回撮り忘れたので前回撮った写真をば)

 

お初の個人レッスンなのでドッキドキするはずなんだけれども、私は事前にリリのサイトでコーチの雰囲気を確認していて、接しやすそうな人だなと感じていたので緊張感はほとんどなかった。

私はドアを開け、サンダルを脱いでササっと受付に向かう。
1度来ているのでこのへんはスムーズ。

検温をしたあと、料金(3900+税)を支払う。
着替えを済ませて更衣室から出るとさっそくレッスン開始。

挨拶を交わすとこからスタートして、次に戦型を聞かれたので「こんな感じの卓球をやっております」的な説明をする。
そんで私は、「上級者のカットマンと対戦すると攻略法がわからずやられちゃうのでなんとかしたいのです」という旨を伝える。

で、まずはフォア打ちとバック打ちをやって、次にカット打ちをやる。

ちょこっとカット打ちをしただけで、瞬時に私のよろしくないクセを見抜いたコーチは、そこを改善するためのメニューをパッと組んで、私はそのメニューをこなす。

次に私は「チャンスボールの作り方がわからない」という悩みを相談。
すると「カットマンはドライブで緩急をつけられるのが一番嫌なんですよ」とのこと。
ツッツキを使って揺さぶられても時間的な余裕があるから割と対応は楽だけれど、「深いドライブと浅いドライブで緩急をつけられると非常に難儀する」らしい。

なーる。

ということで、今度はそのメニューを徹底的にやる。

こんな感じで1時間、みっちりレッスンを受けたわけであるが、自分でもはっきりと手ごたえを感じるくらいナイスな感触を掴んだ。
コーチも想像していた以上に感じの良い方で、終始楽しくレッスンを受けることができた。

懸念していた「気まずさ」なんてのはまったくなかった。
やはりこのへんは「どのコーチを選ぶか」っつうのが鍵となろう。
あまり愛想のないコーチってのも割といるからね。私の場合は相当に喋りやすい雰囲気のコーチでないと個人レッスンはキツイのよね・・。
ここを失敗しないためのポイントは「あらかじめサイトでコーチの雰囲気を確認しておく」ことじゃないかしら。

あと、初めて教わるコーチの場合は事前に「伝えたいこと」を考えておいたほうがよいと思うね。克服したいこととか目標とかね。急にその場で質問されても何も浮かばないかもしれないし・・。

そんなこんなで、個人レッスンが楽しいものであることもわかったし、実に収穫の多い1日であったよ。

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6 件のコメント

  • 個人レッスンデビューおめでとうございますお疲れ様でした。
    有名どころに行かれましたね。
    カット打ち興味があります。
    やっぱりコーチとの相性は大事ですよね。
    特に個人レッスンだと。
    私は苦手ですが無愛想で見て盗め系のコーチの方が合っている人もいるそうですし。
    私も今のコーチの所に初めて行く前の日の夜は緊張して眠れなくて何か悪夢を見た記憶があります。
    今では憎まれ口を叩きながら楽しくやっています。
    遠慮なくしごかれる分遠慮なく質問や悪態がつけるコーチが合っているようです。
    こんなに態度の悪い生徒はいないと思いますが。
    密を避ける意味だとチームで体育館より個人レッスンの方が安全な気がしますね。
    今を好機とプラスに考えてガンガン練習に行っちゃってください。
    早く体育館に戻れますように。

    • つぐさん
      ありがとうございます~。
      ようやっとデビューしちゃいました。
      ほんと個人レッスンはコーチとの相性がめちゃくちゃ大事ですよね。
      無愛想で見て盗め系!! いやこれは私には無理ですねえ。
      私は「愛想よくて手取り足取り系」がいいです 笑

      初対面コーチのレッスン前夜に悪夢・・笑笑
      それが今では憎まれ口を叩きながのエンジョイレッスンだなんて、なんつう理想的な関係なんでしょうか。
      やっぱりそれぐらいの関係になってからが個人レッスンの本当の楽しさを味わえるのかもしれませんね。

      確かにいまの密を避ける世の中で個人レッスンの需要も高まっているのでしょうね。
      その中で相性の良いコーチと出会えるのはまさに僥倖の極み。
      試合の報告とかしたり、試合会場でコーチとばったり会ったり、そんなこんなも楽しそうですねぇ。
      これに味をしめてガンガン行っちゃおうかなあ、なんて思っております。

  • おはようございます
    個人レッスンは個人レッスンでいいところありますよねー。
    先生との相性もあるんですよ。
    僕は、とある卓球場で女性の先生に教えてもらってたんですが、練習後ナンパばかりするんで、オーナーから1ヶ月出禁くらったんですよ。(笑)
    いい娘さんだったのになー。

    • 中辻さん
      おはようございます~。
      私のようなガチではなく趣味でやる卓球人の場合、ただただ楽しくやれるコーチじゃないと心が折れちゃいますからね 笑
      相性ですよね、やっぱり。

      コーチをナンパして出禁だなんて、とんでもない問題児生徒じゃないですかっ。
      まあ、それも若き日の思い出ということで・・笑

  • コーチの戦型に関して(ペン表視点)
    1.シェーク裏裏もしくはペンドラ
    癖が少なくやり易いうえ試合等で対戦する事も多い。基礎を磨くのに最適。
    2.ペン表
    自分と同じ戦型のため実戦的なテクニック等教えてもらえる。用具の相談もしやすい。同型対決の練習にもなる。相手から見た自分の卓球を知るヒントにもなる。
    3.カットマン
    たまには練習しておかないと試合で当たったとき、コテンパンにやられる。下回転打ちを集中して練習できる。
    4.シェーク裏表
    試合で当たると一番な戦型かも。バック対バックの高速ラリーに持ち込まれると分が悪い。特に女性にこの戦型が多く対策は必要。(美人コーチ多い)
    5.その他(左利き、ペン粒など)
    カットマンと同じく試合で当たったときのために練習しておきたい。優先順位としては低め。

    いろいろ書いてしまいましたが、やっぱり一番大事なのはそのコーチの人柄(自分との相性)かも知れませんね。

    • ベーゴマさん
      コメントありがとうございます~!
      これは非常に共感できますね。

      習い続けるコーチというのは1人に絞るのが一般的かと思いますが、「自分と同じ戦型を選ぶ」か「対策をするために違う戦型を選ぶ」のか、難しい問題ですねえ・・。
      2~3人のコーチに習えればベストですが、お金もかかるし、あちこち行く時間的な余裕もない・・。
      悩ましいですが、コーチ選びに右往左往するのもまた一興ですかね 笑

      シェーク裏表に美人コーチが多いというのはわかる気がします 笑
      表の女子選手のバック対バックのテンポは対応が難しいんですよねぇ。それでいてたまにナックルがまざってくるのでタイミングが狂ってミスしちゃうという・・。
      左利き対策もやっておきたいですが、左利きのコーチってめったにいないんですよねえ、不思議と。
      左利きコーチが「サウスポー対策教えます!」っつうのをウリにしたら人気出るかもしれないですね。

      そして、やっぱり、なんだかんだで最も重要なのは、「人柄」「自分との相性」これにつきますねえ 笑

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